ちょっとした工作などに便利な小刀です。
それほど古くはないのですが、使い込んで薄汚れています。
刃に「富士」の刻印が入っていますが、パッケージ等も残っていない(元々なかったかも)ので、これがブランド名なのか何なのかも分からず、メーカー等もよく分かりませんでした。
「富士」の銘、ありがちな名称過ぎて探せませんでした...
柄と鞘は天然木ですが、手作り感があって仕上げも適当なので、かなり安っぽく見えます。
柄と鞘の色や形状が不揃いですが、仕上げのショボさだけは合ってます^_^;
刃も鋼のフラットバーを削っただけみたいな雰囲気が出ていますが、切れ味は悪くないです。
こうやって見るとかなり物騒な道具って感じがしますねw
この手の小刀は大きめのカッターナイフがあれば大抵は代用できるのですが、切ったり削ったりする対象物によってはカッターナイフだと刃が薄っぺらくて少し頼りなく感じることがあります。
鍛えられている感じは全くありませんが、割と丈夫な刃です。
この小刀は刃の厚みも十分あり、力を入れて切ったり削ったりしても刃が折れそうになる事もなく気持ちよく作業できます。
逆にカッターナイフのように紙をスーッと切るような使い方は苦手なので、これ一本で全てをこなすのは難しいですね。。。
ちょっとした工作用としては、とても実用的だと思いますが、やはり見た目がイマイチなので、何となく愛着を感じません...
写真に撮るとそれなりに見えるのですけどねぇ...
新しい時に自分で仕上げ直したりしていたら、あるいはもっと愛着をもって接する事ができたかも知れませんが、さすがに今さら感があるのでそのままにしておくことにします^_^;
すでに刃先付近の切れ味はかなり落ちているのですが、研ぎ直したりするような感じではないので、そろそろ新しいものに買い替える時なのかも知れません。
ということで、次に同じようなものを買ったら木部分を綺麗に仕上げてみたいと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
近所のホームセンター
hatahataさん
2014/11/15
やはり、研ぐのが面倒なんですよねぇ。
izappyさん
2014/11/15
お蔵入りや使用頻度が極端に低い道具ってどんどん増えていきますよね。実はこれも半眠り状態になっていたものを無理矢理引っ張り出してきた感があります^_^;
研いで使うのが理想ですけど、今は安く買える時代なので研ぐより買った方が手っ取り早いですよね。。。