自作PCに無線LANカードを追加する場合、個人的にはGC-WB867D-Iが一押しなんですが、毎回それだけ選んでいるのも芸がない。それに今回は、MiniITXでさらなる小型化を目指すという目的があるので、無線LANカードだけを追加しようかと思います。
というわけで選んだのがBigfoot's(今はQualcommですが)のKiller Wireless-N 1202です。2012~13年発売のゲーミングノートPCあたりでの採用例が多いと思います。
GC-WB867D-I以外というのはともかく、IntelのAC 7260ですらないという捻くれっぷりw しかも11acではなく11n。まぁ、しかたがないんです。Killer Wireless LANの11ac版は売ってないんですから。しかたがないんです。11nの無線LANカードなら2000円前後で買えるというのに、5980円出して11nを買ってしまったんですよ……。高い><
Bluetooth4.0にも対応しているのが唯一の救いか?
中古屋で売ってたので中古品かと思っていたのですが、新品でした。どこぞの倉庫にでも眠っていた品でしょうか?
取り付け用のネジが付属しています。
なんかもうめっちゃ高かったけど、Killer LANキター!
テンション あ が っ て き た !
Killerの文字が嬉しいじゃないですか!!
ついでにWi-Fiアンテナも注文しています。ノートPC用のアンテナで長さは12cm。お値段は680円。つまり11nの無線LANカードに6660円払っているわけで……。ぉっと吐血しそうになってきた。危ない危ない。
このアンテナはケースに貼り付けることで、PCケースをアンテナ代わりにしてしまおうというものですね。小型のMiniITXケースを使う予定なので、こんなものでもいいだろうという判断です。
それではさっそく使ってみよう。と思ったらふたつ問題ががが……。
まず、予定していたPCケースが買えなかったので代替品を使ったらPCケースがアンテナの役割をなしてくれないのか感度が悪い。非常に悪い。アンテナが1本立ったり消えたりというレベルで、ぶつ切り状態。どうやらアンテナの変更が必要みたいです。
もうひとつの問題はWindows10TPで使おうとしたら接続できない! 「優先ワイヤレスネットワークを持っていない」といわれるのだが、接続を確立できません。これはHyper-Vで試した時も、Windows10TP用に組んだZ77マシンでも起きていた問題なので、Windows10TPで無線LANを使う場合は若干問題があるのかもしれません。
Windows 10 TPで使うのは諦めるとしても、アンテナ感度が悪いのはどうにもならないので、新しいアンテナを用意する必要がありそうです。やっぱりアンテナはケース外に出して、SMAアンテナを付けるのがいいのかもしれませんね。
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購入金額
5,980円
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購入日
2014年11月07日
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購入場所
tomoさん
2014/12/03
おもしろそうですね。
ちょっと使ってみたい。
Kvartさん
2014/12/04
まぁ、今年になってKiller Wirelessの11ac版が出ていますので、これからのゲーミングマザーには有線、無線共にKillerチップになるかもしれません。
tomoさん
2014/12/04
ありがとうございます。