http://juggly.cn/archives/tag/im1836
デザインがパクリだとニコンに訴えられて負けてしまい、販売差し止めになったiM1836が米Amazonに出品されていたので購入してみました。
外観…パクリだけあって?可愛いです。但しプラスチックの質感は非常にチープです。ちょっと離れて見ている分にはいい感じ。背面の液晶は非常に品質が悪くて、今まで買ったAndroidデバイスの中で最低です。ちょっとビックリしました。480×320pixel(CPU-Zによる)だそうです。ファインダー用途しか考えていないのか。数日使っていたら液晶の中にホコリが混入…。どこから?
Polaroidロゴとドロイド君の夢(というか幻)のコラボ。どうして、こうなった…
使用感…Androidは4.0.3。デュアルコアなわりにはモッサリだと思ったらCortex-A5コアのデュアルの模様(CPU-Zによる)。中華タブでしか聞かないけど本当に?RAMも512です。使っているとバッテリーがモリモリ減ります(widgetsoidの表示)。減ったのが急に戻ったり、また急に減ったりで読めません。バッテリーがイカれてるんじゃないかと若干不安です。販売差し止めなので代わりを入手できないだろうし。同じバッテリー使っているカメラが有ればいいのですが、型番でググっても出てきません。あと、購入時点でroot取れています。
カメラ…アプリを起動するとSDカードを強制的にアンマウントしてカメラ専用にしている?のか、その度にAndroidの警告が出ます。どうかと思います。カメラ詳しくないので画質の評価はできません。デフォルトのオート設定で撮った写真を2枚載せてみたのでご確認ください。動作は不安定気味でシャッター押したらアプリが落ちてホームに戻る事もしばしばです。
初の起動時にオンラインのシステムアップデートできましたが、もう来る事は無いでしょう。初のレンズ交換できるAndroidカメラになるはずでしたが、肝心の交換レンズが出る事も無いでしょう。他規格との変換アダプタの発売も予定されていましたがそれも無いでしょう。定価は$400だったらしいのですが、この値段だったら凄く腹立ったと思います。販売できなくて良かったのではないでしょうか。個人的には購入価格分は遊べたと思うし、これからも遊ぶのでそれなりに納得していますがお勧めは全くしません。変な物好きの方は米Amazonでまだ買えるかと思います。
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購入金額
15,000円
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購入日
2014年頃
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購入場所
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