東京出張の際、秋葉原の浜田無線で見かけたので購入しました(;=゚ω゚)=333
■スペック
【ドライバ】40mm
【インピーダンス】32Ω
【周波数特性】50-20000Hz
【音圧】92dB/mW
アメリカの大衆家電メーカーでだったCOBYのマイク付ヘッドホンです。
過去形なのは、COBYは2013年6月に倒産してしまったからです。
(浜田無線にもメーカー搭載の為と書いてありました。)
恐らく、現在出回っているのは、その倒産流出品だと思われます。
COBYのヘッドホンと言えば、以前、パソコンショップに多く出回ったコイツを思い出します。
上記のモデルは、試聴してスグにお蔵入りしたくらい音質がアレでした。
今回、このCV500を購入したのは、浜田無線で試聴用のサンプル機が置いており、スマホで試聴できたからです。
■外観
化粧箱はかなり立派なものが採用されています。
裏側のスペック表記部分。日本語表記はありません。
本体。
黒いボディに赤がアクセントになっています。
意外にガッチリつくられており、国内メーカーの安価なAV用ヘッドホンよりは高級感があります。
ヘッドアジャストはカチカチとスライドして調整するタイプですが、外から凹凸部分が見えないようになっておりスタイリッシュでデザインに気を使っていることが伺えます。
ジャックはマイク端子付なので4極ですが、普通のヘッドホン端子に挿してステレオヘッドホンとして使えます。但し、コードは約1mと家で使うには短いかも。
マイクが付いており、スマホ等でヘッドセットのように使えるらしいですが未確認です。
コードは片出しタイプです。
装着感は少しパッドの圧迫感がきつめですが徐々に馴染んでくると思います。
■音質
スマホやMP3プレーヤー、無駄にSONYのハイレゾ対応UDA-1に接続して聴いてみました。
まず、以前に購入した同社のCV215よりはダントツに良いです。
低音を中心にしっかり鳴らしている感があります。
(CV215がゴミ過ぎただけでしょうけど(^^; )
全体的に低音が強めですが、低音が広がり過ぎずに思ったより腰のある低音に聴こえます。中域はボーカルは少し奥まった印象。音像は狭く頭の中に定位しています。
高域はそれほど出ません。艶もありませんが、ドンシャリ系の曲でもあまり聴き疲れしません。高域好きの人や刺激好きの人には迫力不足に感じるでしょう。
ダメ元でUDA-1でハイレゾ音源のクラシックやオーケストラ関係を再生してみたところ、意外と良い感じ。生楽器(弦楽器、吹奏楽器、打楽器)の良く聞こえる帯域に限っては思ったより聴き心地が良いです。高域があまり出ないので、フルートの息を吹きかけるような音は聴こえにくく、楽器自体から少し距離を置いたような音になります。
UDA-1が良いのか、それほど悪い印象では無いです。決して高音質というほどではありませんが、1000円前後で購入できるなら悪くないと思います。
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購入金額
998円
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購入日
2014年09月20日
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購入場所
浜田無線
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