Blade&Soulのレビュー品(SSDとマザー)当選時に、microATXサイズの
ケースしかなかったため急遽用意したものです。
Sharkoon製のケースについては、安いし品質もアレなのかな?と今まで一度も使用無しです。
今回が初めてとなりますがさてさていかがなものでしょうか。まずはスペックです。
□■スペック■□
製品寸法:(H)450mm-(W)210mm-(D)490mm
5.25インチベイ:2基
外部3.5インチベイ:1基
内部3.5インチベイ:3基
内部2.5インチベイ:5基(ツールレス4基+ケース底面部にネジによる固定1基)
前面ファン:出荷時 120mm x 2
背面ファン:120mm x 1
底面ファン:DIRAC様ホームページには搭載できないかのように記載されていますが、
電源のサイズさえ合致すれば120mmサイズを1機追加できます
※あまり載せることは現実的ではないですが
外部I/Oポート:USB3.0 x 2/USB2.0 x 2/Audio入出力
拡張スロット数:7基
対応マザーボード:ATX/Micro-ATX
対応電源ユニット:ATX仕様電源搭載可能(電源非搭載)
製品重量:約7.8kg
最大拡張カードスペース:325mm
CPUファン最大高さ:170mm
電源ユニット最大奥行:300mm
付属品
・3.5″ディスク取付用レール 3組6本
・2.5″ディスク取付用レール 4組8本
・電源固定用ネジ 4個
・ワッシャ 9枚
・マザーボード固定用スタッド 1個
・ミリネジ 16個
・ケーブル固定用バンド 5本
・スタッド固定用アダプタ 1個
・Beep用スピーカー 1個
備考
2.5″ディスクケージ取り外し時 : 最大拡張カードスペース415mm
外部3.5″ベイには変換マウンタキット搭載(3.5″/2.5″デバイス搭載可能)
製品仕様は予告なく変更となる場合がございます
DIRAC様ホームページより引用いたしました
MASK製品ページ:http://www.dirac.co.jp/sha-mask-bk/
□■環境■□
○CPU:intel Core i7 4790K
○CPUクーラー:ENERMAX ELC120(写真はFENRIR Siberia Edition)
○VRAM:STRIX-GTX750TI-OC-2GD5
○RAM:CMY8GX3M2B2133C9*4→16GB
○M/B:ASUS Maximus VII HERO
○ODD:LGなぶるーれいどらいぶ
○システム用SSD:Intel SSD 730 480GB
○なんとなくそのままSSD:PX-128M3P
○HDD1:日立 HDS722020ALA330 2TB
○HDD2:日立 HDS721010DLE630 1TB
○OS:windows7 Ultimate 64bit
○ケース:Sharkoon MASK(当製品)
○電源:超花の700WなGOLD電源
□■全体の様子を写真で!■□
部屋が狭いので、布団など諸々写ってますが気にせずでお願いします。
【サイドパネル(反対側も同じ)】
【フロントパネル】
【バックパネル】
【トップ(何もないので電源ボタン周りのみ)】
【ボトム】
□■パーツ搭載前の感想■□
○サイドパネル
おそらくこのケースの部品の中で一番重い部品です。
持つとずっしり重量を感じます。そして吸音材についてはこんな感じです。
このサイドパネルの何がポイントかというと、吸音材もそうですが
取っ手がついていることが一番のポイントだと思います。
さすがにパネル自身が重いので、プラスチックの取っ手を持って運ぶのはNGだと思いますが
外すときにすごく力を入れやすく、中々に好印象な感じです。
また重量もビビリ等発生させないような安心感を持たせてくれます。
○フロントパネル
フロントパネルについてはこのように
5インチベイが2つ、ツールレスで搭載されています。
ファンもファンコンを使用するほど搭載できませんし、これぐらいで十分ではないでしょうか。
注意がいるのはこのフロントパネルを取り外すとき。
電源スイッチやLEDの配線がフロントパネルについているため、
Z9plusのようにフロントパネルを外すときに注意が必要です。
またフロントファンのフィルターはワンタッチで外せないため、ちょっと手間がかかります。
○底面のあたり
一番最初にこれはちょっと・・・と思ったのが底面。
ご覧の通りフィルターがただはめてあるだけで、ペラペラ(金属のフィルター)の廉価仕様。
これケースを持って運ぶときに誤って手が触れてしまいやすい位置に有るんです。
なものでこれをうかつに触ってしまうと、フィルターがあっという間にグシャッと曲がります。
気になる方は別途マグネットフィルターを用意した方がよさそう。
良いポイントとしては、この値段にもかかわらずインシュレーターがついていること。
安物ながら結構しっかりしたインシュレーターで、床から高さを稼げますし
安定度もなかなかのもの。これは各社見習ってほしいですね~。
○電源ボタン周り
至って普通の電源ボタン周りですが、USBが2.0を2つと3.0を二つ搭載しているのはグッド。
しかーしリセットボタンがないのがつらい・・・。
○2.5インチベイ周辺
やすいながらもよく考えられているなぁと思ったのがコチラの2.5インチベイ
ちょっとわかりづらいですね・・・(汗)
普段は最大4基の2.5インチベイとして使用できるのですが、
なんと取り外すことで最大415mmのグラフィックボードを搭載できます。
ちゃんとゲーミング仕様にもできるところがポイントですね。
□■ではパーツを搭載してみよう■□
えーと・・・なんていうか・・・すっごく普通すぎて何も書くことがない(笑)
5インチベイ、3.5インチベイ、2.5インチベイともにツールレス。
取り付けもしやすく、いい意味でケチをつけるところがほとんど無いですね。
またケーブルをまとめる穴も多数有るため、配線も割と楽です。
大きくカットされたCPU部のメンテナンスホールも中々グッド。
たいていのものは後ろから何でもできそうです。
拡張スロット部分もちゃんと金属疲労でペキッと折るものではなく、
ブラケットが有りますのでグッドです。
一個疑問があるとすればコレかな?
一個だけスペーサーがついておらず、ケース付属品の中に入っておりました。
やっぱりこの部分は使用しないこともあるから外してあるのでしょうか?
個人的にはつけてもらいたいなぁという感想です。
□■完成品■□
うっひゃあ・・・CPUクーラーギリギリだよこれw
□■総評■□
1万切りのATX静音ケースにおいて、デメリットを呑めるなら文句なしの一品です。
実際に1ヶ月ほど枕元で運用しましたが、騒音も全く気にならないレベルで
すやすや寝られる静かさです。CPUクーラーもメンテナンス性の面から
ENERMAX ELC120に変更しましたが、アッツアツのi7 4790Kを冷却しても
そんなにというかほぼ気にならないレベルの静かさです。
おそらくCorsair 550Dの上をいく静かさ(計測してないので詳細不明)じゃない
かなぁという感覚です。
ほかの静音ケースよりも安めな価格設定に魅力を感じましたら、 導入してみる価値は大いに有るのではないでしょうか。
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購入金額
9,000円
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購入日
2014年08月頃
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購入場所
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