数台あるスマートフォンの中でも、長らく中心的に使ってきたのが、Softbank版のiPhone 4Sでした。

しかし、今月20日で購入から丁度満2年が経過して、月々割が無くなってしまいます。3G回線なのでよほどの使い方をしなければパケット制限を食らうことも無く、維持費も安く気に入っていたのですが、月々割が無くなってしまうと割安感が無くなり、入れ替えを検討せざるを得なくなってしまいました。

当初はMNPで他社製のiPhone 5cや割安なAndroid機などにすることを考えていたのですが、3月中旬以降MNPに対する優遇に歯止めがかかり、どう工夫してみても維持費が大幅に高くなってしまいます。現在はiPhone 5SとBIC SIMのAQUOS PHONE EX SH-04Eを中心に使っていますので、この回線は潰してしまっても良かったのですが、このiPhone 4Sの電話番号自体はMNPを繰り返しつつ結構長く使ってきたもので、少し勿体ない気もしていました。

そこでとりあえずMNP予約番号だけ取得しておこうと窓口に連絡してみたところ、巷で「引き止めポイント」と呼ばれる、機種変更時にのみ有効となる購入補助ポイントを2万ポイント提示されました。とりあえずそのポイントを受け取り、安い端末を考えてみようと思い、ソフトバンクのオンラインショップを眺めていました。

月々割の額を考えるとiPhone 5c 32GBが有利なのですが、あいにく本体が思いの外高額（一括価格64,800円）です。私は本体の金額は割賦にせず、必ず一括で払うようにしていますので、ポイントを使っても約4.5万円というのは少々大きい出費です。しかし、比較的安いAndroid機では月々割が少なく、今度は維持費が高くなります。

どうしようかと考えていたところ、ふと目にとまったのが「【オンライン限定】iPhone 5 〔整備済製品〕販売開始！」という文字でした。元々iPhone 5cを考えていたぐらいなので、性能・機能面でほぼ同等の無印iPhone 5でも困ることはありませんからね。

こちらは16GBモデルの場合で一括販売価格41,520円で、月々割が2,590円付いてくるということですから、iPhone 5cと同等以上の月々割を遙かに安く得られる訳です。これまで溜まっていたiPhone 4Sのポイントもありましたので、結局一括で20,680円の支払いとなります。emobile GL09Pの契約もありますので、Wi-Fiセット割も使えますから、合計すればiPhone 4Sよりも維持費は下がることになるわけで文句なしです。

ただ、先にiPhone 5Sを使っていましたので、ロック解除時に無意識に指紋を検出させようとしてしまうのが少々困ったところでしょうか。性能が問われるような使い方は殆ど無いと思いますので、予備端末・予備回線としては充分でしょう。

iPhone 5SとiPhone 5

iPhone 5と乗換元のiPhone 4S

 

 

 

2016/03/31

 

iPhone 5sの機種変更時に、こちらの端末を下取りに出したため手放しました。購入価格よりも高く下取りされましたので、充分に役立ってくれたといえるでしょう。