やっぱり買っちゃいました。
白LIVAちゃんです。
最後まで、GIGABYTE BRIX GB-BXBT-2807 となやんで、この子にしました。
やっぱり決め手は、省電力、コストパフォーマンス、サイズ、オールインワンなところでしょうか。
BRIXと悩んだのは、手持ちでSSDやHDDが余っていて、一番よく壊れる、ストレージが故障しても交換可能で、必要に応じてメモリ増設も可能など、自由度がありました。
ですが、用途からすると24時間起動して、Eye-Fiカードの画像転送ソフトの常駐と、リビングのTVで、動画観賞くらいだったので、多くは必要としていません。
そして、故障してもそのころには、また次世代のLIVAちゃんがいるはず!ときめてIYHです。
1.組み立ては簡単
プレミアムレビューでみなさん詳細にレビューしてあるので、いまさらですが、簡単に書きます。
まずは箱。大きくもなく小さくもなくですね
中身はこんな感じ。ケース、マザー、MiniPCIe Wifiカード、ネジ、アンテナ2本、ACアダプタ、ドライバDVD、クイックガイド、ユーザーガイドと10点セットです。
クイックガイド通りに、Wifiアンテナを取り付けます。
黒いアンテナ線の長い方がケースのLIVAの文字がある方に貼り付けます。
グレーの短い方がその反対側です。
両面テープなので、間違うと張り替えが面倒なのでご注意ください。
Wifiカードを取り付けます。これも小さいですね。
カードをつける際、若干浮いた感じになりますが、ネジで閉めこんでいくとうまくはまってくれるので大丈夫です。
アンテナ線をつけますが、マークの通りに黒い方に黒アンテナ線、白い方にグレーのアンテナ線をつけます。
あとは、マザーをケースに爪で止めて、ケースの足をはめて完成です。
閉めるときに、Wifiのアンテナ線を挟み込まないように注意してください。
プラモデル感覚で作れるので簡単です。
2.OSセットアップ
OSは、手持ちのWindows8.1Proを選択しました。
もっと、別のOSも面白うそうでしたが、リビングPCとしても使うことを考えるとWindows8.1となりました。
OSメディアからUSBメディアと、付属のドライバーDVDのISOをUSBメモリに突っ込んで、さくっとセットアップ。
特段問題なくインストールも完了しました。
USBメモリ上のISOファイルからドライバ入れましたが、結構時間かかりますね。
なんだかんだで30分くらいかかっていたように思います。
OSインストール後、SecureBootが有効じゃないと怒られました。
原因はBIOS上でUEFIのデフォルトキーを読み込んでいなかったせいでした。
BIOS上でキーを設定して、起動すると消えていました。
付属のDVDからドライバ入れる際に、「Utility」を選ぶと、Symantecのウイルス対策ソフト体験版が入ってきましたが、アンインストールさせてもらいました。
お決まりのCDMも取ってみました。
HWMonitorも
すごい省電力っぷり。。。
3.Eye-fi Centerを常駐させる
Eye-Fiカードが自宅の無線APへ接続したことを検出して、自動的にファイルを取り込んでくれる常駐アプリを導入しました。
普通にクライアントOSなのであっさりインストール完了
Eye-fiカードの設定を変更して、無事に撮影した写真が自動的に取り込まれ、NASの所定のフォルダに撮影日付フォルダ名で格納されました。
4.トランスコードの出来るDLNAサーバーとして
DLNAクライアントとしては、MPEG2しか再生できないREGZA Z8000
こいつにH264/MP4のm2tsファイルをトランスコードで表示させることをやってみました。
いくつかDLNAサーバーソフトを試してみます。
・PS3 Media Server
結果からいうと、トランスコードができて表示もできましたが、実用に耐えれるレベルではなかったです。最初の数秒は何とか再生できるのですが、その後、カクカクで音声もとぎれとぎれになります。
原因は、LIVAちゃんのCPUが限界でした。。。もう少し上位のCPUであればいけそうですね。。。
ソフト自体はフリーだったし中々よかったんですが。。。
あとは、Windows8のWMP12と同じように、ネットワーク上のNASなどのデータはうまくライブラリ化できないようです。
裏ワザ的に、ローカルフォルダに「mklink /d c:\nas \\nasIP\videos」でローカルフォルダとして認識させれば、ライブラリ化できました。
・Mezzmo
有償ですが、体験版で試してみました。
こちらも、CPUに限界を感じます。。。
わかってはいましたが、トランスコードしてのDLNAサーバーとしては厳しいですね。
DLNAクライアントとして頑張ってもらいましょう。
5.リビング用PCとして
初めてリビングのTVにPCとして使いました。
マウス、キーボードは有線ですが、操作感は悪くないですね。
リモートデスクトップで操作していましたが、実際利用するのであれば、リモートじゃないほうが快適だと感じました。
有線のため、47インチの液晶TVの至近距離だと画面のはじからはじまで見るのに、首の動きで疲れます。大画面で使うなら、無線キーボード・マウスは必須ですね。
Blutoothのマウスがあったので、ペアリングしてみましたが、設置場所がWifi-APの近くのためかペアリングしてもマウスを見失うことが多々ありました。
2.4Ghz帯の電波とは相性が良くないようです。
実際使ってみた感想ですが、
H264/mp4 のフルHD動画も難なく再生できました。
操作もWindowsになれていれば、TVのメニューを使うより楽です。
ブラウジングも、Youtubeや普通にサイトを見て回る分には問題ないです。
Flash系のゲームは若干重たい感じはしますが、無理をしなければ動きます。
ここまで来ると、やはり、
省電力、省スペースな、常時起動しておけるクライアントパソコン
として使ってやる方が活きてくるのかなと感じています。
最後に
省電力なので、電気代を気にせず24時間起動して、常駐アプリなどを動かしておけるのがいいですね。使いたいときには、TVの入力を切り替えてすぐに使えます。
負荷の高い処理などは難しいですが、ファイルサーバーやバックアップソフト、Webサーバーなど、簡易的なサーバーとしても秀逸だと思います。
サイズも小さく、パッと見パソコンだと思われないです。いまだに家族にはいつものパパのガラクタだと思われていますw
CPUもパワフルに見えず、メモリも2GB、ストレージも64GBと、普通に低スペックですが、それに見合わぬ、いい動きをします。メールやブラウジング、文書作成程度であれば、これでよさそうですね。
安いから性能がよくないんでは?と考えている方がいると思いますが、普段Corei7-3770k、MEM24GB、SSDなPCで作業している私ですが、結構衝撃的でした。
時代は進化してると。。。
子供がPC欲しがったら、最初はLIVAでもいいかなw
子供部屋のTVにつないで使うのもいいですね。
2015.08.11 LIVAをWindows10にアップグレード
LIVAをWindows10Proにアップグレードしてみました。
いつまでたっても降ってこないので、USBメモリを作成してさくっとやっつけました。
アップグレード前に注意点が、それは、無人応答ファイルに不具合があるらしく、修正したものがECSサイトからダウンロードできるので、パッチ適用後にアップグレードするとあっさりでした。
ECS公式ページ:ECS、Windows 8.1 with Bingを搭載した超小型デスクトップパソコン「LIVA」のWindows 10アップグレードについて
ドライバ関係も問題なく完了しています。
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購入金額
17,353円
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購入日
2015年01月28日
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購入場所
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