これはWindows Server 2003で動いているため、来年には更新を迫られる環境です。環境を作り替えるのならハードウェアごと更新してしまおうと思っているのですが、当初はストックしてあるマザーボード、GIGABYTE GA-C847Nを利用しようと考えていました。
しかし、このマザーボードはCeleron 847をオンボード搭載しているのですが、Celeron 847は定格周波数が1.1GHzしかありません。これはWindows Server 2008以降の最低要件を割り込んでしまう周波数なのです。
先日仕事で必要があり、テスト用にWindows Server 2012の環境を作っていたのですが、GA-C847Nでは周波数が不足していてセットアップを完了出来ないという問題が発生しました。仕事の方は急遽Core i7のPCのHyper-V上で環境を作って何とかしたのですが、GA-C847Nでは新環境用には使えないということになってしまいます。
私のサーバー用環境は、性能よりもとにかく省エネという選び方ですので、TDP 10W前後という辺りを狙っています。Celeron 847は17Wでやや大きいという辺りも気になっていました。
そこで新たに目を付けたのがBayTrail-Dを搭載する製品でした。特に暫定的には通常電圧版のDDR3メモリが使えるものが希望でした。本格運用する際には考えますが、仮構築段階では新たにメモリを買うというのは少々抵抗がありますので。
丁度昨日は東京に仕事で出向いていて、そのついでに秋葉原に寄ったところ、丁度処分品が残っていたのがこのGA-J1900N-D3Vでした。価格も手ごろで仕様も希望通りということで、早速購入してきました。
まだOSに何を使うかも含め決まっていない部分は多いのですが、ケースは余っているSilverStone SST-SG05Bにするところまでは決まっています。
まだ現在のサーバーもしばらくは使えますので、切羽詰まっている訳では無いのですが、そろそろ動き始めておこうということです。
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購入金額
5,980円
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購入日
2014年08月11日
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購入場所
BUY MORE 秋葉原本店
ふっけんさん
2014/08/12
この価格なら飛びついたと思います(;=゚ω゚)=333
jive9821さん
2014/08/12
別の販売店のGA-J1800-D2H 4,980円も少し考えたのですが、どうせなら物理4コアだろうと考えてこちらにしました。