アイテム情報画像を見ての通りレンズ形をしており、前面の周りのフィルター部より空気を取り入れ、真ん中より排気します。
ブロアーやエアダスターなどだとホコリを吹き飛ばしつつも大気中に浮遊しているチリやホコリを逆にカメラ内部に入れてしまっていたりしますが、本品ならば住友3M製のフィルターにより0.1マイクロメートルより大きい微粒子の侵入を防げます。
パッケージの中身は本体の他フィルター3枚と専用ケースが付属しています。
電力は独立しており、単四電池4本使用します。
清掃時間は 1分程度で良いようですが、自分でスイッチの入/切を行ないます。
カメラのサイズにより推奨時間が変わるのかもしれませんが、電源投入後 1分間で自動で終了した方が初心者には「どのくらいやったらいいんだ?」なんて事もなく良さそうです。
利用するにはまず本体にフィルターを装着します。
フィン中心のつまみを左にまわすと外れるので、専用フィルタを筒の外側にはめ込みます。
フィンを元に戻し右にまわしてしっかりとロックします。
カメラへの装着は通常のレンズ装着と同じです。
ただし利用時は、カメラ装着前に約十秒ほど電源を入れ、掃除機内のホコリをまず除去します。
清掃時はカメラを下に向け電源を入れ、約1分間清掃を行います。
この時カメラ機能のセンサークリーニングやシャッター連写を行うとより効果的です。
実際に行なってみたところ思ったほど風力は強くなく、音もそれほどうるさくはありませんでした。
あまり強い風だとエアダスターの様に撮像素子を傷つける可能性もあるので、丁度良い強さなのでしょう。
製品ページでは撮像素子の表面に付着したチリ・ホコリを吹き飛ばして清掃してくれるような書き方がされていますが、あくまで直近で付着したものしか無理でしょう。
購入してから 2年弱、本体のセンサークリーニングしか行っていなかった EOS Mで試してみたところ、
撮影画像から撮像素子にホコリが付着してしまっているようだったのですが、清掃を 2回ほど行なってみましたが撮影画像に写る影は消えませんでした。
この事から、撮像素子にホコリが付く前から本品を使用し定期的及び屋外で使用した後は必ず清掃を行うなどすると良さそうです。
ちなみに撮像素子に付着したホコリなどを除去するキットなども販売されていますが、自分で出来ない場合はメーカーのサービスセンターで行なってくれます(私はそうしています)。
あと購入価格ですが、限定500名のモニター販売で入手(送料込価格)したもので、通常は定価7000円(税抜)となっています。
ここまで紹介しておいてなんですが、現在キャノン EFマウントしか対応していないようですので、他メーカー製カメラを利用していて興味のある方はメーカーに直訴してはいかがでしょう(^^;
※ジェットダスター「風塵 / FUJIN」|IPP株式会社
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購入金額
4,410円
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購入日
2014年08月09日
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購入場所
iPP
mickeyさん
2014/08/12
SONYのマウントがあれば
ポチッたかもですw
atsuo@tokyoさん
2014/08/12
どこかの記事で NIKON製を検討中とかあったので、要望が多ければ対応してくれると思うのですよね。