私のはじめて買った「MP3プレーヤー」はRiOのSU10でした。メモリ128MBで1万円を切ったなかなかのお買い得機種で、ここから私のMP3プレーヤー愛用が始まります。
次に買ったのは東芝gigabeatF10、10GBの1.8インチHDDを搭載した音楽プレーヤー独自のプラスタッチインターフェースとカラー液晶を採用していました。動画再生がサポートされていませんでしたが、機能や音質、価格はiPodに勝っていました。
なお、弟に譲ったところいまだに現役で使用されています。10年近く稼働中です。
しかし、Dynabook、gigabeat、gigashotで囲い込みを試みた東芝ですが、gigashotは早々に、gigabeatもiPod,walkmanに敗れてしまいました。失敗です。成功したのはSonyとAppleくらいですかねぇ。b
傑作と評されたF、Xを継いだSがバグだらけだったことに問題がありそうです。
そして、最後の機種になったTになってHDDを捨て、フラッシュメモリで4GB、8GBで小型化を図りました。
それがこれ。上位モデルだと、無線機能がついています。実はG、Fでもクレードルに受信機を接続することで無線通信可能でした。無駄に先進的ですが、一般家庭には今だに無線LANが普及していませんでしたの宝の持ち腐れです。
この機種では、Sのようなバグはありませんが、組み込み型Windowsに起因してうるう年を認識せず、12月31日に起動不能になるバグがありました。
勝手に休みを取ったなどと当時生暖かく見守れていましたね。
使い勝手は、iPodに比べるとかなり癖があります。しかし、再生ということを考えると無駄がなく非常に機能的です。
PCでプレイリストを作成する必要がありますが、MP3プレーヤーは音楽のDL販売がメインと考えると、PC中心で考えるのはそんなにおかしなことではないでしょう。
非常に軽量コンパクトで再生特化、いい割り切りですが、gigabeatFからのあまりの変わり様に旧来のファンには微妙なところでした。
しかし、FをWindowsVista、7までサポート延長してくれるほどにはユーザーを考えていてくれたようなのでもっとシリーズが続いてほしかったと残念でなりません。
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購入金額
6,000円
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購入日
2008年08月06日
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購入場所
Amazon
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