フル充電走行距離
カタログ上は228Km
なので遠くに行く場合は、急速充電の施設を事前に調べておいて
しっかりと計画を立てる必要があります。
充電設備
自宅にある屋外用のコンセントから充電可能ですが200Vの方が効率がよいので
本格的に乗るなら電気工事をした方がよいと思います
マンションとかの場合は設備自体を作らないといけない、もしくは一戸建てでも屋外用のコンセントがついていない場合は、本格的に工事をしないといけない事になります。
その他には、急速充電設備で充電可能ですが
これは住んでいる地域によってかなり違いがあるので、購入を検討してる方は
十分調べておく必要があると思います。
乗り心地
乗り始めるときのエンジン始動音もないし、不思議な感覚です。
音が静かなので、車の下に猫などがいても、絶対逃げないので
乗る前に必ず車体のしたを覗き込んで、猫などの動物が居ない事を確認。
見通しの悪いところから出る場合、クラクションを鳴らすとかしないと、下手すると事故につながります。
カタログやホームページを見ると通報音が30km以下だと鳴るらしいんですが、お借りした車だとカーステをつけていると車内からは鳴っているのかよくわかならないのと、30kmまで直ぐに上がってしまう為、鳴っていたのか自信がないです。
加速の感じがエンジン車と違い、ものすごい力強くスムーズに上がります。
バックの時もかなり速い感じです。
エンジン車と全く異なる為、走行の仕方自体が違うという理解でいいと思います。
プリウス以上に音がしないので、歩行者などへの配慮や気遣いは十分すぎるほど必要となります。
室内空間・積載能力
多分、マーチがベース車だと思います。
なのであまり荷物が載せることが出来ません。
基本的に、人が乗る車で、日常の食料品などの買い物くらいの荷物なら乗せられます。
逆にいえば、ちょっと大きなものを購入してしまうと、車には乗せることができないので
配送してもらうしかないです。
バッテリー
5年10万キロ保障がついています。
ただ、その前にダメになるような、むしろ4年くらいでダメになってくれて
保障で新品に交換してくれたら、ラッキーみたいな感じ。
継続して乗るなら、それなりの金額を支払うことになるので、これはエンジン車と大きく異なるところだと思います。
急速充電の場合、30分ほどで80%くらいまで充電可能です。
つまり買い物先に、急速充電設備があれば買い物してる間に充電が可能です。
全体的な感想
ガソリンが高騰していて、電気自動車にするメリットはかなり高いと思いますが
フル充電で228kmしか走らないので、関東から名古屋とかに行くとなると、途中で急速充電を安全策なら2回ほど行う必要があります。
あとマーチベースぽいので、車内空間が狭い。
そして荷物が沢山載せられない。具体的には自転車とか
あとは走行音が殆どないので、相手が気づくだろうという考えは捨てる必要があります、カーブで見通しが利かない場所は特に注意が必要です。
あとエアコンも家庭用のものと同じ電気で行う、ヒートポンプタイプなので使った場合は、走行距離は短くなります。
買い物にいく、通勤に使うなどならガソリン代がかからず、今なら急速充電設備が無料で使えるところも多くへたすると充電代も要らないのは魅力的です。
ただ、惜しいところは
何故、太陽光発電のパネル、というかシートを車体に貼らなかったかです。緊急時とか近くに充電設備が無い場合とか、走行時に充電できることを考えると少し高くなってもつけたほうがよかったのでは?と思います
それと燃料電池車が今後発売されるので、そうなると厳しい立場になるかもしれません。
燃料電池も搭載できる電気自動車のハイブリットカーが出てきてもいいかも。
あとは、インパネのデザインがダサい。電気自動車なんだからもっとSFぽいのにしてくれれば。
それと電気自動車なので、操作系はコントローラーになるので、もっと自由なデザイン、エンジン系の自動車とは違うので、1から操作しやすい乗り物とはというのを追求してもいいかと。
点数をつけるなら100点中60点。
Z0ro Emissionについて
原発の動いていない
今、非常に矛盾するのですが
EV車の環境に与える負荷は
なんと
普通自動車と同じくらいだそうです。
低燃費車だったら、そっちのが低い。
そして、バッテリーの交換などを考えると
さらに負荷が・・・。
原発をベース電源に考えてきた日本で
原発0になってしまうと色々なところでしわ寄せが来ることになるんだと思います。
発電、送電、CO2色々な問題を考えたら
日本での原発0はすぐには難しい事くらいわかると思うのですが、まあコレは意見がわかれるところ。
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購入金額
0円
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購入日
2014年07月16日
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購入場所
タカキさん
2014/07/16
取られなければ原発減らせるんでしょうね。