ニコンもキヤノンもフルサイズミラーレスを出しているので、今後はカメラといえばミラーレスであるのが当たり前になり、「一眼レフ」って古いの使ってるねーなんて言われる日もそう遠くないかもしれませんが、個人的な事情としては最新の高いボディーを気軽に買えるはずもなく、腕前がついてこない限りはどれを買っても撮れる写真は一緒ということを深く深く自覚しながらそれでもと、ちょっと上級機にと、物欲の暴走を止められなかったのでした。
これを入手したころはD850やZシリーズが出たおかげでD810の中古市場には状態の良い未使用品まで出回り、それでも手が出せる価格帯まで下落していました。中古市場の価格だけを見るとD750とD810との価格差は僅差となっていて、D750を手放してD810を入手しても出費はかなり抑えられる状況だったので、かなり悩みましたが、ボディー変更を決意しました。
それからほどほど時間が経ち、ずーっと放置して今更ながらD810のレビューをしようかと思います。
まだまだ 必要十分以上の性能です
2014年7月発売のカメラなのでもう何年も前のものですが、カメラとしての性能的な見劣りはそんなに多くありません。それ以上に未だに自分の腕前の未熟さを痛感させられます。D750にはあるAUTOやシーンセレクトが無い分、気軽に使うには気難しい愛想のない無骨なカメラです。
D750から移行した直後は持て余し気味で、正直D750でもよかったなーと思うこともありましたが、使い続けて手に馴染んでくるに従い、扱いやすいカメラであることが実感できてきました。最近はマニュアルモードにチャレンジていますが、ようやく少し楽しくなってきました。
日々、カメラに教わることばかり
カメラもデジタルになりどんどん性能がアップしてるのだと思いますが、ファインダーで見ているものと、実際に撮れるものが違い、どんな画が撮れるのか想像してとる楽しさは「一眼レフ」ならではと思います。撮ってみてはカメラに「まだまだ」と言われているような気がするそんな日々です。
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購入金額
150,000円
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購入日
2018年12月05日
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購入場所
池袋 ソフマップ
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