本来はカメラ本体をカラーコーディネートするために使う程度のものですが、私はそもそもカラーコーディネートには興味がありません。
それなのに何故わざわざ買ったのかといえば、単に安かったからとりあえず買ってみたというのが本音です。特に何かを期待して買ったわけではありませんでした。
ただ、実際に装着してみると、付けてみる意味は感じられました。なんといっても大幅にグリップしやすくなったのです。Canon EOS Mよりはずっとグリップ感は良かったのですが、それでも日頃から大きめの一眼レフを中心に使っている私にとっては、どうしても持ちにくいという印象がつきまとっていました。
しかし、このボディーケースを付けてからは、持ったときに手に馴染むようになってきました。使い勝手の良いレンズと組み合わせたことも有り、一時期殆ど使っていなかったNEX-5NDを使う機会が随分増えました。
このケースの気の利いているところとしては、ケースを装着した状態でもそのまま三脚への取り付けが可能という点が挙げられます。実は下位のNEX-C3用のボディーケースでは、これが不可能なのです。
この両者の違いは取り付けネジの構造で、LCS-EB50はネジに三脚座のものと同形状のネジ穴が切られていて、そのネジ穴を使って三脚が固定出来るのですが、NEX-C3用のものではネジ穴が用意されていないのです。
このケースを取り付けたほうが概ね印象が良くなるのですが、バッテリーやメモリーカードを取り出す際に、ボディーケースをいちいち外す必要があるという点だけは面倒です。それでも、撮影時のグリップ感を優先すれば、やはりNEX-5NDには欠かせないアイテムといえます。
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購入金額
500円
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購入日
2013年頃
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購入場所
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