レビューメディア「ジグソー」

4790K(devil's canyon)で5GHzにてベンチを完走したい…

[9/20更新 アンコア5GHz達成]


アンコア(NB Frecency)耐性の検証を行いました。

空冷でも5GHzでベンチ可能な個体でした。

 

 

 

[8/16更新 5GHzでMaxxMEM スコアを更新]

 


5GHzでMaxxMEM スコアを更新

もう少しスコアを上げたくてあがいてみました。

 

 

[8/15更新]

 


5GHzでMaxxMEMで遊んでみた

 

5GHzである程度ベンチが走ることが確認できたので、MaxxMEMで遊んでみました。

OC FORMULAのメモリー耐性も手伝って、5GHzでのベンチでもかなりすんなり走ってくれます。

 

 


 

 

ついに出ました、devil's canyonです。
僕は、4770Kでは、5GHzで立ち上げることさえできませんでしたので、デビルには非常に期待していました。
5GHGzでベンチを回ってくれればいい…それが僕のこのCPUへの最大の願いでした。

さて、今回は2本入手し、空冷でさくっと検証を行いました。

常用ではない、ベンチ専用の設定でのオーバークロック耐性から報告します。

 

※今回、マザーボード上の設定にて CPU Thermal Throttlingの設定をDisabledにしています。この設定をDisabledにしていないと、熱制御の安全装置が働き、見た目のクロックは、設定通りでも内部的にクロックを下げられてしまい、CINEBENCHなどのスコアが大きく下がる傾向があります。検証する場合は、この設定を確認することをお勧めします。

 

■PC構成


【M/B】 ASROCK Z97 OC FORMULA
【CPU】 intel Core i7-4790K
【GPU】 CPU内臓 Intel HD Graphics 4600
【RAM】 CORSAIR CMGTX3
【クーラー】Prolimatech MEGAHALEMS
【SSD】 東芝128GB SSD
【CASE】CoolerMaster TEST Bench
【PSU】 SILVERSTONE SST-ST1000-P
【OS】 Windows7 Pro 64bit

 

 

[9/6更新]

※CPUの標準の倍率が44倍1コアとなっていたのを2コア44倍に修正

 

■ベンチ用設定


デビルについては、40倍が標準で、42倍までは4コアフル、44倍までは2コアとなっているかと思います。
そこで、44倍はすっとばして、45倍あたりからスタートを開始しています。

各ベンチはCINE BENCH とスーパーπが通った時のものです。
πはCINEBENCHが通らなくなった所あたりから石のクロックの限界を探るために使用しています。

 

【7/3更新】

前回は、時間がなかったので、1.25Vをデフォにして、適当な設定でベンチを走らせていたので、電圧を下げてどこまでベンチが完走できるか再検証しました。

 

[4.5GHz]
・CINEBENCH R15 1.25V → 1.208V

・最高温度 64/68/66/63

 

[4.6GHz]
・CINEBENCH R15 1.25V → 1.208V

・最高温度 65/69/67/63

 

4.5GHzと4.6GHzで電圧も温度も差が全くと言っていいほどないです。

石の耐性の一つの目安になるかもしれません。

 

[4.7GHz]
・CINEBENCH R15 1.25V → 1.23V

・最高温度 67/71/68/64

 

[4.8GHz]
・CINEBENCH R15 1.28V

・最高温度 78/82/80/75

 

 

[4.9GHz]
・CINEBENCH R15 1.35V

・最高温度 78/82/80/75

 

5GHzでのCINEBENCH完走は自分の空冷の冷却システムでは無理でした。
4.9GHz以降はpai焼きになります。

[5.0GHz]
・pai焼き 1.35V

 

[5.1GHz]
・pai焼き 1.40V

 

[5.2GHz] 1.40V
・起動のみ

 


5.1GHz以降は、paiも通らなかったので自分の空冷システムでのクロック限界は終了となります。結構評判が悪かったのと4770Kの悪夢があったので、内心はひやひやしていたのですが、5.1GHzでpaiが走ってくれれば自分的には遊べます。

また、冷却システムを簡易水冷のH110などに変更すれば、5.0GHzでCINEBENCHも完走できそうです。

 

クロック検証の結果でいうとやはり4.8GHzあたりから電圧と温度の壁がありますが、4770Kでは4.6GHzあたりに壁があったことを考えると0.2GHz分のマージンができているかと予想できます。

 

今回、4790Kを2個購入し、検証した結果、この#1は、かなりの良石だったかと思います。
冷却の工夫で更に上を狙えるマージンがありますし、この後の常用テストでも4.7GHz~4.8GHzでの常用も見込めそうですが、#2の石はかなりひどかったです。

まず、4.7GHzまでは1.32Vで、4.8GHzは1.32Vで起動はするものの、1.45Vまで盛ってもCBを完走することはできませんでした。πですら落ちます。
また、4.9GHzに至っては起動直後にBSが発生、5GHzでは、起動すらしなかったので、haswellの個体差の大きさについては、Devilでも引き継いでいるかと思います。

なので、良個体を見つけるまでは、おみくじ必須というのは今回も変わりないだろうと思います。
ただ、4770Kの選別品のようなので4770Kのお布施ほど、絶望感はないのがまだ救いだと思います。(2個かって1個当たっているので)

 

  • 購入金額

    39,722円

  • 購入日

    2014年06月29日

  • 購入場所

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