10年以上前の製品ですが，MIDI，USB，アナログ入力，SPDIFアウト，ヘッドフォンなど，豊富で，ASIO2.0にも対応しています．
ワンコインのJUNK品（本体のみ）でしたので，24bitの文字に吊られ，オモチャとして捕獲してきました．
Windowsの標準ドライバーでも問題無く動作しますが，ASIOを使うためには専用ドライバーが必要で，Windows7(64)までは，供給されていました．
ADVANCED DRIVER OFF ： Windows標準ドライバーで動作(16bit処理）
ADVANCED DRIVER ON ： 専用ドライバー動作（ASIO/24bit処理）
Windows7のfoobar2000からも，このように認識されます．WASAPIでもUA-20が表示されます．
このUA-20は，途中でUA-20Xとしてリパッケージされて販売継続されていましたが，現在は販売終了です．
音質（ASIO)は素直でオーディオ向きではありませんが，モニター的な使い方が出来ます．
このヘッドフォンとの組み合わせが，ベストマッチです．
一方，このイヤフォンだと実力が発揮されません．ヴォーカルが薄くなって，高域がきつくなります．
ハード的に残念なのは，ボリュームがオマケ程度のものしか付いていません．入力レベル調整は大型のボリュームが付いていますが，ヘッドフォン用はつまみ程度のものです．
ワンコインのオモチャとしては，良くできています．
が，44kHzまでの対応が非常に残念です．折角，内部は24bit処理なのに．．．
【参考情報】
Windows8.1(64bit)で，ADVANED DRIVERを使う方法です．
※この方法で，すべて上手くいくとは限りませんので，自己責任でお願いします．
Windows8.1updateで，専用ドライバーを認識させてみました．
※標準ドライバーは，Inboxで対応可能です．
※Rolandのサポートは，Windows7までで，Windows8用のドライバーはありません．
Rolandのサポートページから，Vista用のドライバーをダウンロードし，解凍しておきます．
ADVANCED DRIVERモードをONにして，USB接続します．
デバイスマネージャーで，不明なデバイスになっている”UA-20"をダブルクリック．
ドライバーの検索で，先ほどの解凍しておいたVista用のドライバーを指定します(フォルダ毎）．
これで，24bitのASIOドライバーが使えるようになります．
Windows7用のドライバーは，７であることをチェックしているらしく，使えませんでした．
ただし，24bitドライバーですが，44.1kHzまでなので，対応フォーマットは実質16bit/44.1kHzです．
-
購入金額
500円
-
購入日
2014年06月10日
-
購入場所
ハードオフ
いぐなっちさん
2015/02/13
harmankardonさん
2015/02/13
お買い得でした．
たぶん，windows7を正式にサポートしていないので，JUNK扱いの500円だったのだと思います．
SHI_ON911さん
2016/08/05
ご、500円！？安い( '-' )
このオーディオは音質いいんですか？
harmankardonさん
2016/08/06
ヘッドフォン出力が少し弱いですが，SB系よりしっかりと心のある音で，好きです．
24bit/48kHzだったら，今でも十分に使えるのですが，ちょっと残念です．