正確には金ノコホルダーとするべきでしょうか^_^;
出先で急に必要になったためホームセンターで購入したものです。
今となってはメーカーも商品名も記載が無いので全く分からない状況です。
おそらくB級品と思われますが、モノとしては必要充分な機能と強度を持ち合せており、かなり利便性は高いです。
製品の作りは簡素で、フレームを構成する二枚の鉄板プレス品に対して、グリップ側は熱収縮するゴムサックのようなもので挟んでいるだけ、反対側は刃を固定する為の蝶ボルトを利用してフレーム同士をつなげて強度を得ています。
金切鋸(金ノコ)用の刃を使いますので、基本は「押し切り」となりますが、小型でハンディタイプの本製品なら日本のノコギリと同じ刃の向きにセットすることで、糸ノコ的な使い方、つまり「引き切り」する事もできますので何かと重宝します。
固い金属を切る時はやはり「押し切り」の方が力が入りやすくて良いのですが、両手で持って切るスタイルになると思いますので、対象物がカチッと固定されている必要がありますね。ただ、切れるのは早いけどちょっと雑になるという欠点はあります。
引き切りの場合は、片手で切れるので押し切りの時ほどカチッと固定しなくても何とかなるところが手軽で良いですが、同じものを切ったら引き切りの方が時間が掛かりそうなので、切るものの堅さや精度などで使い分けた方が良さそうです。
本製品はグリップ部分の中に刃が約9cmくらい収まる形になりますが、目一杯伸ばして使うこともできます。しかしながら、この場合の留め金部分より前の刃は片側がフリーとなっているため、引き切りなら問題無さそうですが、押し切りには向いてないと思われます。
刃の有効範囲(見え寸)は目一杯短くした状態で約17cm、ギリギリまで伸ばした状態で25cmくらいとなります。
そのような事から、刃の切れ味が落ちた場合に刃の位置をズラすという用途に使うのが無難だと思います。
本製品はコンパクトで扱いやすいので、大抵のものならこれでイケそうですが、固くて厚いものを切る時はやはりフルサイズの金ノコの方がストロークを長く使えるので良いですね。
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購入金額
450円
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購入日
2010年頃
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購入場所
ホームセンター
hatahataさん
2014/06/08
なるほど〜、通常の替刃を装填しても、グリップの中にまで差し込む事でコンパクトにしてあるということですね。
グリップ側が樹脂で包んであるだけ、とういことでちょっと固定が気になりますが、デザインが今風でカッコいいですね。
izappyさん
2014/06/08
固定については、蝶ねじをしっかり締めておけばグリップ側のガタつきもなく、普通に使う分には全く問題ないと思います。ただ、最長にした時にグリップ側の入りが少な過ぎるとグラついたり外れたりする可能性は無きにしも非ずです^_^;
調べてみるとコンパクトなものでも色々なデザインのものがあるようですね~