前から気にはなっていたけど、普段使っているハサミにそれほど不満がある訳でなく購入を見送っていたのですが、買ってみてびっくらこいた(・o・)
まず本品の特徴ですが
・ハイブリッドアーチ設計
これは刃先にかけて刃の角度を徐々に広げることで軽い切れ味を実現するそうです。
そんなこと言ったって大した事ないだろうと思っていましたが、刃先 1mm位の
ところで試し切りしてみたらこれがよく切れる!
赤い彗星の上をいく従来のハサミより切れ味 4倍といううたい文句は伊達では
なく、刃先なのにコピー用紙でも切っている程度の感触でサクサク切れました。
・エアークッション構造
指の負担約40%軽減のハンドルとのこと。
ハンドル内上下の指が当たる部分が適度な固さで延びクッションになるのです
が、これに関してはどれだけ効果があるのかはあまり実感できませんでした。
・フッ素コーティング/チタンコーティング/グルーレス刃
これがメインの特徴ですが、刃の切れ味が続き(100万回)糊が付きにくく切れ味
長持ち約15倍だそうです。
切れ味の持続性や糊の付きにくさの長持ち度は長く使っていかなくては分かり
ませんが、切れ味が今までの文具用のハサミとは一線を隔しています。
先のパッケージに使われている厚紙もそうですが、薄いダンボールならコピー
用紙を切るのと同じくらいの力で切れてしまう感じです。
パッケージには他にもクレジットカードや革ベルト等固いモノからビニール、
粘着テープなどがラクに切れるとあり、看板に偽りなしといったところです。
薄手の粘着テープしかありませんでしたが試してみたところ、数回切って全く
糊は付いてきません。
最初の特徴の画の様に刃が接する部分が少ない上フッ素コーティングで糊が付
きにくくなっているようで、切っていて糊が付く前にサッと切れてしまっている
感じです。
切れ味は数千円もする裁縫用はさみと比べても遜色が無く、切れ味が続いて(今後の経過観察)糊が付きにくいのにこの値段なのですから、文具好きなら絶対買いです。
しいて欠点を挙げるなら全長175mmの大きさでしょうか。
持っていた一般的な(と思われる)文房具ハサミと比べ 2cm近く大きく幅もとるので、筆入れに入れて持ち歩くにはちょっとジャマに感じられるかも。
それでもこの切れ味は持ち歩く必要があった時には持っていきたいと思わせるハサミです。
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購入金額
756円
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購入日
2014年05月26日
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購入場所
有隣堂
cybercatさん
2014/06/06
「ハイブリッドアーチ設計」はPLUSの「ベルヌーイカーブ」となんか似ている気がしますがw
atsuo@tokyoさん
2014/06/06
基本的に cybercatさんのモノと比べ名称は違えどほとんど同じ特徴が付加されていますね。
価格もほぼ一緒で、最近のハサミの紹介記事では人気を二分していると思います。
PLUS製のモノは触ったことが無いのですが、地味ながらかなり進化していますよね。