アイテム情報の写真は現行機種のモノで、私が持っているものは20年くらい前に購入したもので、「JP」ではなく『Jeep』という刻印が入っています。刻印こそ違いますが、今でも同じ形状で売っているというところがデザイン・機能共に完成されたひとつの形と言えるのではないかと思います。
ちなみにJEEPを手放した後に購入したもので、まだ未練があったに違いありませんw
基本的に私はジッポー系のオイルライターがお気に入りだったのですが、ニオイの都合などから平日のビジネスシーンでは主にガスライターを使用していました。よく考えたらあの頃は好きな時に好きなだけ自分のデスクでプカプカとタバコを吸っていられたんですよねぇ。。。
当時はターボライターが流行っていたこともあって結構色々なターボライターを試したものです。その中でもダントツで性能が良かったのがこのウィンドミルのターボライターでした。
製品本体は肉厚のアルミ(ダイキャスト)製で、かなり堅牢な作りです。全体的にはジッポーをもっと丸くしたような形で、下部のガス注入用のキャップ部分が大きめにできていて、何とも男心をくすぐるデザインになっていますww
また、勘合部などいたるところにゴムパッキンが入っていて、簡易的な防水を実現しています。アウトドアシーンで雨に濡れたり川遊びで多少水が掛かる程度であれば全く問題ありませんが、水圧に耐えるほどの防水性能はないので、水没させたりするとあっという間に内部もびしょ濡れになります^_^;
元々はグレー色のコーティングが施されていて、独特な色艶でしたが、次第にコーティングが剥げてきてみすぼらしくなってきたので、全て剥がして磨き仕様にしてしまいました^_^;
初期の頃のターボライターは触媒がすぐにダメになったり、ガスが詰まったり漏れたりして長く使えるものはありませんでしたが、本製品はある程度技術的にも熟れてきた頃に出た商品なので、気になる問題点はかなり改善されていたと思います。
ターボライターをあれこれ使ってきて私が最も重要だと思ったのは『ガス』です。機構的な部分も多少はありますが、注入するガス選びを失敗するとどんなターボライターでも大抵不調になります。
安物のガスはもちろん普通のガスもそうですが、少なからず不純物が入っていて、その割合で着火性などが大きく変わってきます。不純物などが多いと着火しづらかったりガスの通路に不純物が詰まってガスの出が悪くなったりします。
ガスの出が悪くなった時に分解して内部を見てみると、ノズルやチューブの内側に油っぽいものが付着しているのが分かります。こまめに掃除をすれば何とかなりますが、バラせばバラすほど製品の精度が落ちてガス漏れなどの原因にもつながるので、その辺りは要注意です。
ガスの主成分はブタンガスですが、ブタンにも種類があるようで混合比などによって性質が変わってくるようなので、その辺も着火性や燃焼性に大きく影響するものと思われます。
私はウィンドミルの高純度液化ガスを使っていましたが、ガスひとつでこれほど変わるのかと言うほど効果がありました。昔のものはどうだったか覚えていませんが、現在の同製品は活性炭フィルターで不純物を取り除いてくれるようなので、安心ですね〜
よくよく考えると、初期のターボライターの不調は全てガスのせいだったのかも知れません。初めから気付いていれば。。。
今となってはタバコも止めてしまったので使い道はありませんが、気に入っているので手放せませんね。ちなみに今でも使えるかどうかはガスも無いので不明です。
■製品仕様
□本体サイズ:H67 × W37 × D16mm
□本体重量:60g
□本体材質:アルミダイキャスト
□生産国:日本
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購入金額
4,000円
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購入日
不明
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購入場所
アメ横
hatahataさん
2014/06/05
私も最初から使わないのにライターは持っているんですけど、一部プラスチックが使われているので、磨いても多分こうはなりません。
ガワが肉厚なのが、また頑丈さを強調しているようでいいですね。
izappyさん
2014/06/05
一度きれいに磨いてからは、全くのノーメンテなので、
いい使い込まれ方かどうかは微妙です^_^;
肉厚なガワは確かに頑丈で、ジッポーのように使っているうちに
フタがグラグラになるようなこともなく精度を保っています。
フタを閉めた時に柔かくて落ち着いた音がするのが
なかなか良い感じです。
hachiさん
2014/06/05
izappyさん
2014/06/05
おぉ!ホントに同じですね!!
古いモノですが、同じ品物を持っている仲間がいると思うと、
何だかとても嬉しいですね。