10年以上前に反射シートを使う現場に立ち会った際に、余って捨てようとしていた端切れを現場の許可をもらって回収しました。
その後、家に持ち帰って自転車や門扉などに貼って使用していますが、モノがモノだけに意外と減らないですね^_^;
元々どのくらいあったかは忘れましたが、現在は幅30cm×長さ1m程度残っています。
本製品は反射面にハニカム模様が入った白色の反射シートで、車のヘッドライトなど入射した光が光源(車)に向かって戻ってくるという「再帰性反射」を利用したものです。
本製品は反射材に昔ながらのガラスビーズ(直径50ミクロン)を用いていますが、ビーズに光が届く前に屈折しないよう設計されている「カプセルレンズ型」というものなので、従来の均一にザラザラした表面の「封入レンズ型」反射シートよりも反射輝度が高くなっています。
最近ではさらに反射輝度の高い「プリズムレンズ型」というのが主流のようで、ガラスビーズの代わりに特殊なプリズムレンズを採用することで反射輝度を高めているようです。
近くで見るとハニカム模様がちょっと邪魔な感じですが、離れてみればさほど気にならないと思いますし、その分反射輝度が高いと思えば許せます。ただ、小さい印刷ステッカーの下地に使うにはハニカム模様がうるさ過ぎるかもしれないですね。。。
それから、用途は不明ですが一定のピッチで何かが印刷されていますが、何だかよく分かりませんでした。
この反射シートに限らないと思いますが、大抵の反射シートは一旦貼付けてしまうと奇麗に剥がせなくなりますね。貼ってすぐならまだしも数ヶ月あるいは年単位で経過したものは劣化が進んでバキバキになっているので、剥離剤などがないと簡単に剥がせなくなるのが欠点といえば欠点でしょう。
逆に簡単に剥がれないという意味では屋外での使用に向いていると思いますし、バキバキになっても反射してくれるという点ではなかな耐久性があると思います。
色々調べていたらプリズムレンズ型も試してみたくなりました^_^;
-
購入金額
0円
-
購入日
不明
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。