8.1のレビューも落ち着いたので、こっちのレビューを行います。
レビューでも触れましたが、Windows8.1や8.0の高速起動にはビデオカードの方の対応も必要になります。
どのくらいの差があるかというと1秒から4秒ですが、windows8.1の起動が数秒なので割合で言ったらかなり大きい。
なので、古いものを使ってる方は、新しいカードにすることをオススメします。
ゲーマーではないけど少しはゲームをやると言う方やゲームをやらないけどBDを見たり動画サイトで動画を再生してるなどなどの人には、
こちらをオススメします。何故コレか
消費電力がとても少ないからです。なんと60Wです。
ハードウェアに対してピンっと来ない方、これは凄いことなんです。
今回購入したGeForceGTX760は170 WでOC版なので少し多いと思いますので200Wほどでしょう。
ビデオカードの性能を測るのにベンチマークといって特定のソフトで負荷をかけてスコアを出すという方法があります。
それらのデータを集めてアップしてくれているサイトがありますので、英語のサイトですが探しやすい見やすいサイトなのでリンクを貼っておきます
http://www.videocardbenchmark.net/high_end_gpus.html
GeForce GTX 750 Tiの性能は、なんとGeFocce GTX 470より上です。470の発売当時はちょうどFF14の正式サービス開始時期で、シングルカードとしては上から2番目のカードです。つまり普通のゲームなら、しっかり快適に高解像度で動きます。
でも、私はゲーマーでもあるので750Tiでもいいのですが、スコア差でいうと1.5倍あるカードが数千円違いで購入できたのでこちらを選びました。
さて、前置きはさておき
このカードのレビューをしていこうと思います。
出ました。グラサンの怪しげなおじさんのマーク。
開けると中身は真っ黒な箱
さらに開けるとグラフィックカードの横に小さい箱があります。これはなんでしょう。
空でした・・・・。なんという無駄。サイズからいってドライバディスクとかゲームディスクとかSLI用のケーブルや変換ケーブルが入っているかとおもったのに。
箱の厚さと入っているものの厚さを考えると下にありそうです。
二段目がありました。薄い紙の箱ですGALAXYの文字が、はっきり入っています。隠す気0ですね。むしろ宣伝してるのかも。
中身は電源用の変換ケーブルが2本、DVIからアナログに変換するコネクタが一個。SLIのケーブルが無い・・・。SLIやクロスファイアが出てきてから、それらのケーブルがついていなかったことは初めてです。この辺でコストダウンしてるのでしょうか。
あとはクイックマニュアルとマニュアル、ドライバディスク。ゲーム何もついてないのね・・・。
話はかわりますが、昔はサウンドカードやグラフィックカードを購入すると、しばらく遊べるくらいのソフトが入ってました。3~4本+体験版が何本かみたいな。安いカードならゲームを別途購入した方が高いんじゃないかと思えるくらい。
なので少し寂しい。
- 動作させた感想
①性能について
ベンチマークはwindows8.1のレビューに載せてあるので、そちらをご覧ください。というか見て(/ω\)
http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_own_item_detail&own_item_id=270472
8.1のレビューの時に触れていますがDWMが切れないので、実はベンチマークは沢山のソフトで比較する為にやってたんですが、Windows8.1の方がフルスクリーンでのベンチマーク結果が取れない。かといってウィンドウモードだとベンチマークの結果の信憑性が失われる。
そしてまたwindows7に戻してウィンドウモードでベンチマークを取る気力が無かったのであれだけで終りましたが、ほとんどののゲームのベンチマークソフトで最高画質で1920×1080の解像度で快適にできるという結果でした。
VRAMはなんと2GB搭載。最近のゲーム用のカードとしては普通というか昔の自分ならハイエンド志向だったので、今のカードで言えばTITAN ZをSLIとか言ってたかも・・・。
手持ちのゲームは、フレーム数が60を切ることはありますが、ゲームに支障をきたすことはなく、今までのカードと圧倒的に性能が違うので、サクサクグリグリ動きまくる。
あとここ最近は購入するタイミングがRADEONのがいいカードが出ていたせいでAMDが続いていたので、次こそnVIDIAと心に決めていたので、nVIDIAのカードにしたらやっぱり表示されるエフェクトや表現方法がAMDとnVIDIAでは、はっきり違いがあるということを改めて確認。
最適化されているゲームも多いので、やっぱGeForceのがベンチマークに出てこないオマケがある。
②動作音
ゲーム用のグラフィックカードにしては静かです。750tiのカードを搭載したゲーミングPCの音を聞いたことがあるので、比較するやっぱり750tiのが静かですが。
③スペックについて
OC版の中ではOCされるクロックが他に比べて、低い
なのでOC版の中では耐性が低いチップなのかも。ビデオカードは基本定格で使う人なのでキニシナイ。
過去にOCしたらクーラーを水冷にしてカバーされてないチップなどにはヒートシンクをつけて冷やしまくったのにすぐに壊れた経験があるので・・・。
④カードのつくり
カードの長さが実測18cmとゲーミング用のカードにしては短い。今まで購入したカードの中でも3位以内に入ると思います。
ダブルファンです、基本低速で大きなファンをまわして静寂性と冷却性を確保しようという狙いが見てとれます。
GPUのチップのところからうねうねとヒートパイプが伸びています。
いつも思うんですが、ビデオカードの冷却、GPUはもちろんですけど、それ以外の部品もしっかり冷やそうよと。それと裏側にもヒートシンクをつければ、もっと冷えていい感じになるんじゃないかといつも思う。
GPUのところの側面からアップで撮った写真
ヒートシンクとGPUが密着してることは、わかるのですが、なんか接している面が小さいので少し不安。
よく見たらメモリチップの上ぽいところに小さいアルミ製ヒートシンクが、申し訳なさそうについてました。
端子はDVI-D、DVI-I、フルサイズのHDMIとDisplayPortです。空気を通すであろう穴は開いてますが、ファンとヒートシンクの形を見る限りケース内に熱を撒き散らすタイプなので、逆に埃が入るからあけなくてもよかったんじゃないかと・・・。
でもポイントとして高いのはフルサイズのHDMI端子だということ。最近は小さいのをつけるカードも出てきているので選ぶときには、しっかりと調べました。
- まとめ
値段あたりの満足度は高い。ゲームをやるには十分。
但し、FPSで最高画質でフレームレート120を切ったらキレる人はTITAN ZをSLIしまくったり、AMD R295x2でクロスファイアでどうぞ!!
果たして家庭用電源が持つかは不安デスケドネ。
オススメ度は、コスパ重視の方なら5点中4点。
ネトゲでグラフィックスと快適性を重要視する人には5点中2点。
演算能力命の方にはオススメしません。何故ならAMDのが演算処理能力(FLOPS)は上なので。
ハードゲーマーの方には5点中2点かな。バイオハザード6とかのベンチでも快適に動いてたので。
- 欄外
本音をいうと実はMSIのカードにしたかった。でも日程に間に合いそうに無かったのでコチラを選択。まあ思ったほど悪い選択ではなかった。むしろこの値段でこの性能か!!と思った位。
-
購入金額
22,658円
-
購入日
2014年05月22日
-
購入場所
ソフマップ・ドットコム
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。