デザイン自体はあまり変化はないが、中身はいろいろ進化した第5世代目銀河ちゃんS5

先週ついに日本でも投入されたSamsungのGalaxy Sシリーズ最新モデル、Galaxy S5 SC-04F(ドコモ版)です。契約して購入したわけではなく、Galaxy S5のリリース記念キャンペーンとしてGalaxy Shopに行くと2週間au版SCL24かドコモ版SC-04Fを無料で貸出するというキャンペーンをやっており、それでレンタルしたものになります。SCL24のほうはau SIMが刺さっていないらしくWi-Fi運用必須になってしまうとのことだったので、1GB SIM(EMOBILE LTE SIMが刺さっているという説明を聞きました)が刺さっているドコモ版SC-04Fをレンタルしましたが、基本的な性能や搭載アプリ(一部キャリア向けアプリは除く)はどちらも共通になります。

基本的なスペックは以下の通り

CPU:Quallcomm SnapDragon 801 Quadcore 2.5Ghz(Krait 400)

RAM:2GB

GPU:Aderno 330

内蔵ストレージ:32GB

OS:Android 4.4.2 "KitKat"+Samsung TouchWiz UI

IPX7防水対応

SnapDragon 801はSnapDragon 800の後継プロセッサで、搭載GPUこそ同じAderno 330ですがクロック数が向上したことでより快適に動作するようになっています。すでにSnapDragon S4 Proの時点でかなり快適ではあるのですが…w

実際Antutuのスコアもこのような結果になっています。

(なぜかグローバル版S5よりちょっと上のスコアなのが気になる)

ただAntutuに関していえばSamsungはスコア詐称を行った過去があり、S5でもやってるらしいという話もあるのでここら辺アレなのですが、今夏モデルのスマホの性能が前モデルよりさらに向上しているのは事実だと思います。

6/3追記：すでに返却してしまっていますが、返却直前に3DMarkのほうも計測してみました。

同じAderno 330を搭載したSnapDragon 800もそうなのですが、すでにIce StormとIce Storm Extreamは「Maxed Out!!(計測不可)」でベンチが取れないのでIce Storm Unlimitedのみの結果ですが18432と高いスコアをたたき出しているのはさすがだと思います。これなら最新のAndroid向け3Dゲームもばりばり動かせますね！！

デザイン面はうちの手持ちですでにOSだけはS5と同じになってる

と基本的なデザイン自体は変わってません。iPhone 3G/3GSをインスパイヤしたデザインですね。

とはいえインスパイヤ元のiPhoneも4S以降はデザインが変わってますし、Galaxyシリーズは基本ずっとこのデザインを維持しているので街中で使ってる人見かけても「あ、Galaxyだな」と分かるデザインになっていると思います。

また防水防塵にもようやく対応(グローバル版S5も含め)したため、キッチンやお風呂でも一緒に使えるようになりました…が今回はレンタル機な上にTwitter見てるとパッキンが弱いという話も聞くので怖くてお風呂で一緒は無理です。無理です。

TouchWizもグローバル版のレビュー通りｱﾝﾖﾖｲﾖに準拠した普通のものになっており、さらに地味に便利なのが歩数計機能と後ろにあるセンサーを使った脈拍数計測機能などのフィットネス関連の機能。健康管理したい人には必見の機能かもしれません。あとホームボタンはiPhone 5S同様指紋認証に対応したセンサーになっています。

夏モデルも夏モデルで本機だけでなくSony MobileのXperia Z2/ZL2など気になる端末は出ていますが、Galaxy S5も使ってて楽しい端末なんで割と気になっている端末だったりします。