手持ちのボディーの内、EOS 5Dは内蔵スピードライトがありませんし、CMOSの感度も良くありませんので、室内撮影ではスピードライトがほぼ必須となります。
他のボディーは一応内蔵スピードライトを装備していますので、どうしても必要な場合にはそれで凌ぐということも可能ではあるのですが、やはり単品の430EXと比べてしまうと「ただ光るだけ」であるという印象は拭えず、2台撮影時に備えるためにもう1つくらい何か欲しいと思っていました。
単品のスピードライトを買うのであれば、明るさはそこそこでも良いので左右のバウンスに対応したものが欲しいと思っていました。現行ラインナップでは320EX以上となるのですが、これが案外実売価格が高めであり、買ってもいいと思うほどにはなりません。一時期地元のHARD OFFで550EXが比較的安く(7~8000円程度)数台出ていたので、これを買おうとも思っていたのですが、結局悩んでいる内に全て売り切れてしまい、それ以降はなかなか手頃なものを見かけませんでした。
今回別のHARD OFFで外装コンディションが良くないということで、ジャンク扱いで売られていたのが、この420EXです。
430EXとは一世代違いの旧型ということになりますが、実際に使ってみるとやはり古さは感じさせられます。チャージの時間もeneloop利用時で2~3秒は遅い気がします。それでも縦横両方向のバウンスに対応していて、ズーム域も24~105mmまでサポートしているスピードライトとして考えれば、充分に安いといえる価格でしたので、その意味では満足です。
ただ、このズームはレンズの値を直読みしているようで、APS-Cのボディーと組み合わせた場合には一定のずれが発生するようです。その意味では世代も含めてEOS 5Dとの組み合わせが適切なのかもしれません。
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購入金額
2,160円
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購入日
2014年04月29日
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購入場所
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