もっとも、同じシリーズであったとはいえ、ATH-CM5以下の製品は韓国メーカーCRESYNのOEMだったようで、以前はよく似た製品が製品紹介に掲載されていました。
当時のメーカー希望小売価格は6,000円程度だったと記憶していますが、私が買った時点ではいずれも2～3千円で売られていたと記憶しています。
この当時から徐々にインナーイヤーフォンがカナル型にシフトしつつあることを感じていましたので、手に入る内に買っておこうと考えて、ATH-CM5だけで3～4本は買った記憶があります。もっとも、その後でATH-CM7を入手してしまうと、決して小さくはない実力差を見せつけられて、それ以降はあまり使わなくなってしまいましたが。実は現在でも未使用のパッケージが残っています。
これ単体で使っている分にはなかなか良くまとまった音に感じられるのですが、ATH-CM7と比較すると分解能が根本的に異なりますし、特に高域方向の微細な表現力には大きな差が付きます。
とはいえ、今時であればこの音質で3千円前後というだけで十分納得出来る水準であることは間違いなく、今にして思えば十分なお買い得モデルであったということが出来るでしょう。
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購入金額
2,980円
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購入日
不明
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購入場所
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