ファイルサーバーを外部からアクセスするために、VPNサーバーを構築することになりました。
色々調べていたら、手軽に環境構築出来て強力なVPNサーバーとのことで導入してみることにしました。
既存環境を壊したくなかったため、ファイルサーバーにVMware Workstationを入れて、仮想環境上の CentOS 7.0 へ SoftEther VPN Server をインストールしてみました。
インストールは難なく完了しましたが、サービス起動するためのスクリプトは無いので各自工夫して自動起動の設定を行うようです。
起動させてみるとOSクラッシュして再起動とかかかるのですが、仮想化環境上で動作させる場合、ホストOS側のネットワークはプロミスキャスモードとして設定を行わないと動作しないようでした。
コマンドベースでの設定は可能ですが、SoftEther VPN Server Manager for Windows という管理ソフトがあるので、そこからGUIベースで設定が手軽に可能となります。
構築後の検証にはインターネット回線が2種類は必要となります。
通常のインターネット回線の環境(サーバー側)とスマホによるテザリングでWI-FI接続した環境(クライアント側)で検証を行った結果、四苦八苦したものの無事にL2TP/IPsec接続が完了しました。
スマホやタブレットで接続した際、共有サーバーやDLNAにアクセス出来て、外出先でも家にいるような感覚で操作が可能となりました。
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購入金額
0円
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購入日
2014年12月02日
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購入場所
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