「葬式、告別式は、対象本人に一番多くの人達が集まってくれる。」と言われますが、実際は当の本人はなにも分からないでしょうし、”院殿”といった過っては大名クラスでなければ対象とならなかった戒名が、高額を払う事で与えられますが、それら一連の儀式費用の殆どが終わった後に請求され、残された遺族に多大な負担となって来ます。
元々何宗とお付き合いも無く過ごして来ましたし、浄土真宗の親鸞上人は「戒名要らず、火葬後の骨は散骨に。」と言い遺されたそうですが、この世から逝った後に遺骨をお墓に入れて貰っても少子化の進む現代で将来を考えると、墓参の度に歯が抜けるように消えてゆく墓石の後を見るに付け、自分の葬式費用に高額を負担させる事自体が無駄と思えて来ました。
そんな気持ちになって来た時に本書を購読し、エンディングノートに自分の死後処理を明確にしておく必要があると分かりました。
過度な華美装飾を施した祭壇を設けられたところで、儲かるのは業者だけでしょうから、そんな無駄な費用を掛けなくても済ませられるように用意しておける事を教えて貰えました。
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購入金額
799円
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購入日
2014年03月22日
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購入場所
AMAZON
北のラブリエさん
2014/04/07
本人はいらないと思っていても、残された周りが出さなきゃって思うことも。
そこのところの意思確認をきちんとしておかないとですね。
うちでももうちょっと考えようってことになってます。