300万円を安いとするか高いとするかは人によるかと思いますが、ポテンシャルと鳴らしづらさは通常の500万円クラスの遥か上を行くと認識しています。もっと言えば、システムに(定価ベースで)2000~3000万円くらいは奢らなければうまくは鳴ってくれないという認識です。ただ、ちゃんと鳴らしてやった時の音の凄まじさは、AVALON Diamondが裸足で逃げ出し、WilsonのAlexiaやAVALONのTIMEにも勝るレベルだと思います。この2機種は、アコースティックの再現における仕上げの部分でB&W 800Dには僅かながら及ばないというか、ちょっと余計な色や響きが乗ってしまう気がしますね。まぁ、オーナーやったわけではないので、あまり偉そうなことは言えんのですけど。
弱点である低音域は、駆動力のあるアンプを噛ませ、あとは機器とケーブルで整えれば十分出ます。個人的には、これといって低音強い機器を持ってこんでも、ケーブル類をスーパーハイエンド級で固めれば十二分だと思います。ちなみに拙者は、パスのA級にトラペのOPUS MM インコネ&SPケーブルで万事解決でございます(笑)
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購入金額
3,150,000円
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購入日
2006年頃
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購入場所
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