やっとゲームクリアです！！！！

うぉぉぉぉぉぉっっっ！！！
ツッコミ所がないわけじゃないんですが、すっごく面白かったデス。
元々が同人ゲームらしく、発想が斬新というか。
最初、第壱章をクリアしたときは、「え？え？え？　これってバッドエンド？」と思って選択を間違えたかと思いましたよ。
つか、つか………主人公の声が「真田幸村（戦国BASARA）かよ！！！」と笑ってしまったのですが。（主人公の前原圭一の声優さんは保志総一朗）
保志さんがやるだけあって、熱いというか…うっとうしいというか。（オイ）
いや、嫌いじゃないですよ。（笑）
ウザイくらい熱血役が似合う声なので、「萌え」を語る時のアホっぷりはむしろ見事！（笑）
暴漢に襲われそうになったヒロイン（の一人）を助ける時に「全裸とは何事だ〜〜！！！　ソックスは必須だ〜〜！！」（注：要約してます。セリフはアホのように長いです）と語られた時はどうツッコミを入れるべきか迷ったほど。
いや、他にも「口先の魔術師」（←だったかな？）と言われるだけあり、そのハッタリというか、ブチかますセリフの名言（迷言？）の数々は、むしろ感動させられます。（笑）
いや、この物語のスゴイところは、そんな所じゃないんですけどね。
真田の声が暴走する様がおもしろかったので、つい……。
その分、マイナスに暴走していくっていうか、ヘタレなシーンになると、ウザイ・ムカつく・うっとうしい！と、何か、腹立ってくるんですけどね。（苦笑）
いや、マジで「綿流し編」での圭一は、私が殺してやりたいくらいウザかったです。（爆）
好きなキャラは「レナ」かな〜？　いや、おなごキャラは皆、好きです。
かぁいい〜〜。レナじゃないですが、「お持ち帰りぃ〜」したいです。（笑）
んでもって、超怖いです。キレモードになった時のレナはマジ怖い。いや、他のキャラも怖いんですが（詩音とか）、レナが何となく怖かったな。（最初の「鬼隠し編」の印象かもしれない）
声優さんが上手なせいもあるんですが、セリフ回しが本当にスゴイ。
言葉がスゴイというより、セリフに迫力があるんですよ。よくわからないけど、何だかスゴイ！みたいな。一気にまくし立てるようにしてセリフを言うところがあるんですが（要所要所に）、こっちが「ごめんなさい！」と謝りたくなります。
ネタバレになると、このゲームの醍醐味が消えてしまうんで、知らない人は「？」って感じになっちゃうだろうけど、おもしろかったです。
で、泣けました。
すご〜く、ベタなネタもあるんだけど、上に書いた「まくしたてるようなセリフ」が、登場人物の緊迫感を煽って胸に迫ります。


でも……私が１０代、あるいは２０代前半だったら、もっとハマっただろうなぁと思ってしまったのは微妙。（笑）
決して、子供向けという意味じゃなくて、ヘヴィな内容に対しての耐久性がなくなったせいだろう。
やっぱり、嘘っぽくても幸せな話が良いよ。だから、「罪滅ぼし編」「皆殺し編」あたりから安心してプレイできたよ。「澪尽くし編」では心から「良かったね〜」と喜べたよ。
最初は、ちょっとキツかったよ。（涙）

クリアお疲れ様です＞＜どうやら満足できたようでよかったですｗ
これが元は商業作品でない同人ゲームだと考えるとものすごい大作だなぁと
関心せずにはいられないですよね＾＾

キャラを演じてる声優陣もすごく合っていて、魅音と詩音を演じてる雪野五月さんの
演技は特に素晴しく自分も太鼓判をおしますｗｗｗ(自重ｗ

>>やっぱり、嘘っぽくても幸せな話が良いよ。だから、「罪滅ぼし編」「皆殺し編」あたりから安心してプレイできたよ。「澪尽くし編」では心から「良かったね〜」と喜べたよ。最初は、ちょっとキツかったよ。（涙）

鬼隠し、綿流し、祟殺しまでは恐怖の連続でしたが
回答編にあたる目明し、罪滅ぼし、皆殺しは涙！涙！の連続でしたね＞＜

去年ひぐらしの影響で鉈で人を殺害～みたいな物騒な事件が起きましたが
あの時はホントがっかりしました＞＜
おそらく犯人は最後までプレイしなかったのでしょう・・・。
最後までやれば事件なんか起こさなかったでしょうにorz

なんとなく各話のタイトルにあらためて目を向けると
「鬼隠し編」・・・・・そういうことだったのかｗとスッキリした気分になりました＾＾

OTAUの人さん、こんばんは〜！！

お勧め！と言ってくれただけあって、本当に面白かったです！！
大満足ですよっっ！！
やっぱり、口コミで人気のある作品は良いですね。もう、睡眠時間を削りまくってクリアしましたよ。

同人ゲームという商業ベースの枠を囚われないアイディアが良かったのでしょうね。ですが、逆に商業機関のように極々限られたスタッフ（仲間内？）だけで、よくぞ、ここまでの大作を作り上げたと、今さらながらに感動しますよ。
恐るべし、同人パワー。。。

あと、声優さんはやっぱりスゴイですね。魅音と詩音は双子ということもあって、同じ声優さんですけど、ちゃんと演じ分けているというか、同じ声でも別キャラというか。。
そして、カワイイ声。（笑）
フルボイスっていいですよね。文字を目で追うのと、耳から入ってくるのとでは、緊迫感が全然違います。
カワイイ絵で、カワイイ声で……でも、怖いんですけどぉ！！みたいな？（笑）


＞回答編にあたる目明し、罪滅ぼし、皆殺しは涙！涙！の連続でしたね＞＜

ええ、もう、もう……その通りです！！
鬼隠し、綿流し、祟殺し、さらに真のバッドエンドである盥回し編などでは、見ていて（読んでいて）痛いというか、苦しいというか、怖いというか……。
見えない何かに追いかけられるかのような恐怖感のうえ、こんな終わり方って……という残酷なラスト。
もう、かなり辛かったです。

でも、目明かし編は決してハッピーエンドじゃないですが、せつなさＭＡＸで、涙涙でした。
詩音が愛しいくらい哀しい。。

罪滅ぼし編も、もちろんハッピーエンドじゃないですが、感動的でしたし。
回答編にあたる後半は、マジで仕事を休んで続きをやりたかったです。（笑）

セリフ一つ一つが、重たくて、せつなくて、胸が掻きむしられるような思いになりました。
だから、「皆殺し編」のラストはガラスか薄氷でできた幸せを握りしめてる気分で、大切にしていたのに「壊れた〜〜！！！」みたいな気持ちでした。
タイトルが「皆殺し編」ですから、こうなるであろうことは予想できるのですが、鬼隠しから始まって、せっかくここまで来たのにっっ！！みたいな悔しさと言いますか。。
本当に、このゲームは良くできてますね。最後まで飽きさせないどころか、どんどん、引きずられる上、盛り上がっていくのですから。


＞去年ひぐらしの影響で鉈で人を殺害～みたいな物騒な事件が起きましたが
あの時はホントがっかりしました＞＜

あの事件は私も哀しいというか、腹立たしいというか。
このゲームは残酷なシーンが多いし、「人殺し」のシーンがたくさんでますが、決して、「殺人」を誘発するような内容じゃないですっ！！
むしろ、その先にある「絶望」とか「苦しみ」とか、大切なモノがいかに粉々に砕け散ってしまうか考えさせられると思うんですよね。
オープニングで主人公のモノローグがあるじゃないですか。

「誰かがずっと謝っている声がする……」

だったか何とかっていう。
作中でも、たくさん「ごめんなさいごめんなさい……」ってくり返すじゃないですか。（いろいろなキャラが）
うまく言えないのですが、ゲームが終わって、このオープニングの深さを改めて思うのですよ。
どんなに謝っても許されないこと。
それでも許されたいと願うこと。
許されるべきこと。
許されてはならないこと。
「殺人」という行為は絶対に許されないコトで。
だから、その行為に走らないために、互いに「許し合うコト」が必要だと思うのですよ。
人間ですから、清廉潔白なだけでは生きられませんから。
「殺してやりたいと思うほど憎む気持ち」があっても、それを回避するために、あらゆる努力をすると同時に、許し合うことも大切なことなんじゃないかなあと思いますです。
（なんか、哲学的になことを言ってますね。。。苦笑）

何と言いますか、すごく奥の深いドラマだと思います。


＞「鬼隠し編」・・・・・そういうことだったのかｗとスッキリした気分になりました＾＾

あ、言われるまで考えもしませんでした。
そうですね。。。
うん、うん。わかる気がします。

………でも、私、ストーリーをかなりの勢いですっ飛ばして読んだせいか、いくつか、「あれ？」って思う箇所が残っているんですよね。（＾＾；）
完全に謎が解けていないというか。（爆）
原作は、ゆっくりじっくりやりたいです。

長々とすいませんっっ！！！
もう、やり終えた充実感と満足感で、語り尽くせないです！！
素敵なゲームをお勧めしてくれてありがとうございましたっ！！