【布団】≡ヾ(*゚▽゚)ノ コンバンワー♪
さて今回レビューするのは家族用として2008年に購入した
NECのちょっとおしゃれっぽい気がする(?)ノートPCです
■経緯
家族用に2003年に私が組み立てたソケ478 celeron 2Ghzの
自作PCが老朽化に伴いリプレイスする計画を立てたのですが
予算申請が却下され、母の独断で「おしゃれだったから」と言う
どうしようもないような分かる気もするような理由のもとに導入が決定。
まぁ確かに黄ばんだベージュの野暮ったいATXミニタワー筐体が
誰の目から見てもおしゃれとは言い難いのは分かります。
使われなくなったATXミニタワーは中身をそっくり入れ替え今でも現役稼働中です
■仕様 (販売元様から引かせて頂きます)
CPU AMD Athlon64 X2 TK-57
クロック周波数 1.90GHz キャッシュメモリ 512KB
システムバス 1600MHz HyperTransport
メモリバス 667MHz
チップセット AMD M690V チップセット
メモリ 2GB(DDR2 SDRAM/SO-DIMM 1GB×2、PC2-5300対応、
デュアルチャネル対応)
ディスプレイ 15.4型ワイド高輝度・高色純度・低反射TFTカラー液晶(スーパーシャインビューEX液晶)[WXGA(最大1,280×800ドット表示)]
GPU ATI Radeon(TM) X1200(AMD M690V チップセットに内蔵)
サウンド機能 音源/サラウンド機能 インテル(R) High Definition Audio準拠ステレオスピーカ スピーカ定格出力 1.5W+1.5W
通信機能 LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応
ワイヤレスLAN IEEE802.11a/b/g準拠
キーボード (キーピッチ19mm*41、キーストローク3.0mm)、JIS標準配列(87キー)、
右コントロールキー付き マウス 光センサーUSBマウス(スクロール機能付き)
トラックパッド スクロールボタン付きNXパッド標準装備
HDD 約160GB(Serial ATA、5,400回転/分)
CD/DVDドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD-RAM/R/RW with DVD+R/RW)
(バッファアンダーランエラー防止機能付き)[DVD-R/+R 2層書込み]
製品詳細につきましてはメーカーサイト製品ページをご確認ください http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_PRO.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_Product_Spec_Details?prodId=PC-LL560MG1TR
■外観及び筐体
ガーネットレッドと呼ばれるパールマイカがかった塗装面は
非常に美しくとても耐久性が高いです。
5年経過した今も美しい光沢を放っています。
筐体はモバイルを前提としていないデザインで
見た目ややごつく感じるディテールが多いですが
CPU、チップセット、冷却装置、HDD、メモリはアクセスし易く
各ハッチは樹脂成型ですが厚みも十分にあり堅牢な作り。
内部レイアウトはやや雑然とした感じが拭えませんが
整備性を重視したためと思われます。
各パーツのスペースは余裕が有り、
ヒートパイプを含む クーラーユニットの取り外しも容易に行えました。
(保障規定範囲外と思われる作業は自己責任です)
■ディスプレイ
15インチクラスにしては解像度が低く作業領域が狭く感じました
発色はきれいで文句のつけようがないです。
■バッテリー
バッテリ駆動時間は標準モデルで
約1.4時間とありますが 実際に使ってみて約1時間強といったところでしょうか。
ご家庭で据え置き電源アダプタを繋いで使う事が多いでしょうから
この手のノートではさほど重要視する問題ではないと思います。
■操作感&総括
Vistaなので仕方ありませんが起動は遅いです。
OSが立ち上がりデスクトップが表示されてもHDDのアクセス、
CPU負荷が高い状態が常駐アプリがすべて立ち上がるまで続き
なかなか作業をさせてくれない場面が多々ありました。
完全に起動してしまえば、複数のアプリケーションを起動し
同時にタスクを実行するといった使い方さえしなければ問題ありませんでした←(ダメだろ、それじゃ
ワンタッチスタートボタン、LED消灯ボタン、ECOボタンが
キーボード右側にありブラウザやメーラーの起動など
PC操作に不慣れな人への配慮は美点だと思います。
USB2.0ポートx4、ミニD-sub15ピン×1、IEEE1394(DV)
外部インターフェイスが豊富に用意され
ExpressCard/54×1(ExpressCard(TM) Standard Release 1.0準拠)
Type II×1(PC Card Standard準拠、CardBus対応)
今では搭載するPCが減ってきているPCカードバスが使えるのは
拡張性の面からみて良いと感じました。
個人的な主観ばかりになってしまいましたが
最後に言わせていただくとすれば、
アレもコレも欲張った結果、大きく重く、 ハード、ソフト含めて
もうちょっと割り切って機能を絞った方が
初めての人にも扱い易く迷う事無く使えるパソコンになったのではないかな と、
少しばかり惜しいように思います。
おしゃれになりきれなかった質実剛健なノートPC
(面がでこぼこ、もうちょっとスッキリしたデザインにならなかったのは 何故なのか私には分かりません)
■追記 2015年1月8日
まだまだ使える
Windows8.1Pro64bitを導入してから随分経つのですが
最近妙に遅いなと感じていました。
スペック的に大差無いMiix2 8 が快適に動いてるのに
(´・ω・`)ショボーン
個体としては古くもうもう限界なのだろうかと、
タスクマネージャを眺めながらそんな風に考えていました。
良く見るとメモリ1GBしか認識していない
「もう1GBどこいっただよww」
カバーを開けてみるとキチンと挿さってなくて一枚浮いてる状態
挿し直したら2GB認識しサクサク動くようになりました。
ヽ(´∀`)ノ ワーイ
て言うかWindows8.1って軽くていいね♪
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購入金額
100,000円
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購入日
2008年頃
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購入場所
たっつぁんさん
2014/04/02
CPU換装は簡単にできても、あまりパワーアップにはならない上に、爆熱になるという…
でも、このころのアスロン、ツリオン、好きです。
supatinさん
2014/04/02
コメントありがとうございます!
実はこのノートHDDを交換しWindows8.1を入れて
ウチではまだ現役なんですw
ヽ(´ー`)ノ
グラフィック(チップセット)のドライバ探すのに苦労しました(汗)
たっつぁんさん
2014/04/02
同じアスロンですが、ウチはHP TX2にWindows8.1を入れたのですが、熱がマシになった「気」がします。
しかし、なぜか、日本語での入力をしようとしても英語に戻ってしまうトラブルに見舞われております…
supatinさん
2014/04/02
ヽ(´∀`)ノ ワーイ
>>VISTAよりはかなり軽くなりましたか??
かなり改善されました。
Vistaの時は電源ONしてから5分ぐらい待たないと
操作できるようになりませんでした、
複数アプリを立ち上げると動いてるんだか止まってるんだか
分からないほど遅く(HDDアクセスランプは忙しく点滅)
Windows8.1にしてから起動は30秒程度、
複数アプリ起動しても普通に操作可能ですし
これまで不要なソフトがてんこ盛りでHDDを圧迫してましたが
キレイに一掃されHDD使用量も大幅に減りました。
ウチのはoffice2010IMEですがそのようなトラブルは
無いみたいです。
Schrödingers Katzeさん
2014/04/02
最初に使いそうなものは片っ端から拾い集めようとするのが、見かけ上遅くなる要因なんですよね。
HDDの換装と、ReadyBoostの導入で、多少はレスポンスが改善しそうな気がしなくも無いです。記録密度が変わるだけで、カタログスペックが同じ程度でも、大分早くなりますし、ランダムアクセスが遅い場合は、ReadyBoostもそれなりに効きます。
OSの変更は、特にノートPCはドライバが鬼門で、それが整備されていれば、見た目のレスポンスに関しては、7、8とよくなっているので、快適になる可能性がありますね。
スペック的にはノートPCというより、デスクトップやタワーが邪魔だと思う人向けの小さくてそれなりに何でもできるように作られた感じで、器用貧乏は織り込み済み。だから、インターフェイスが豊富だったりするようにも思います。
バッテリ付とはいえ3.2kgはかなりズッシリですが、省スペースと、片付けるための移動だけを考えたなら、これでいいのかもしれませんね。
supatinさん
2014/04/02
コメントありがとうございます!
(*・ω・)*_ _)ペコリ
HDD換装&Windows8.1導入で起動時間、レズポンス共に
かなり改善され満足してしまっていたので、
WPTは試していませんでした。
>>ReadyBoost:ランダムアクセス改善
手頃なUSBメモリを見つけたら試してみたいと思います
>>バッテリ付とはいえ3.2kgはかなりズッシリですが
そうですね、家の中でだけ移動、
外に持ち出す事は考えたくないですね(汗)
Schrödingers Katzeさん
2014/04/02
HDDも新し目のはそれなりに速いですから、ランダムアクセス性能が上がらなくても、メインメモリ側のキャッシュで補えると思いますし、現状では用意してまでって感じでもないですね。
コンピュータにあまり興味の無い層というのも一定数いますし、性能はほしいけど、大きいのはいやっていうそういう人たちの為の設計なんでしょうね。
デザインに加工も含めちょっとがんばったところがあるのは、そういう層を狙ってのことだと思います。
想定とずれた人が買ってしまうと、メーカーユーザーともに残念なことになってしまうんですが、ちょっとの換装で、現役に持っていけるのは、消費電力や重量に注力しなかったからで、結果としては、長く使える商品を買えたということでいい買い物だったのではないかと思います。同時期の商品も別のベクトルで尖った製品だと、拡張性など、ほかの要因で無理だった可能性もあります。家で使うつもりで選択したなら、きっとデザインで選んだその選択眼はなかなか鋭かったような気がしなくもありません。
気に入って買ったものなら長く使えることにこしたことはありませんし。
supatinさん
2014/04/03
(*・ω・)*_ _)ペコリ
>>ReadyBoostはあんまり効かないと思います。
そうですか・・USBメモリ買わなくて良かった(´▽`*)
>>大きいのはいやっていうそういう人たちの為
まさにそうですね、
以前タワー型筺体だったときにはいつも文句を言われてましたw