一人暮らしになると当然洗濯が発生する。短期の出張では日数分だけ着替えを持って行けばよいが、さすがに1ヶ月以上となると無理。
そこで「洗濯する」という行為が発生するのだが、その後には当然「干す」必要がある。温風乾燥機などを使うにしても、洗濯したままの状態では乾かないので、広げてハンガーにつる、などの手間をかける必要がある。
そこで「物干し竿/台」というものが必要になるのだが....
平日は陽があるうちに家には帰れない。一人暮らしなので、だれかに取り込んでもらうと言うこともできない。夜まで干しておくと湿気を再吸収してじめっとするし、外干しすると新居が幹線道路沿いの2階で、ベランダ部分にとりたてて目隠しもないので外から丸見え。さらに花粉の季節は外に干すというのは花粉症持ちにとっては自殺行為。
そんなわけで基本部屋干しになるだろう、と。
そこで
・部屋の中で邪魔にならない(たためる/移動できる)
・手入れが楽なさびない素材
・(基本週末のまとめ洗いになりそうなので)ある程度たくさん干せる
ということで物干しスタンドを探した。
そして見つけた積水樹脂の「ステンレスものほしスタンド」
・キャスター付きで、かつ高さも幅も伸縮する
・ステンレス(と一部樹脂)でさびの心配なし
・最大展張すると結構干せる
と目的にピッタリ。部品種類11、点数37の組み立て式。久々にタイムトライア~ルしてみた。
たぶん15分もあれば作れるだろうと、クラちゃんタイマー
を15分にしてスタート!(ぷにっ(何処一番部品点数が多い「バスタオルほし部」から組み立て。細いステンレスパイプに両脇の樹脂部品を固定するのだが、ネジでステンレスパイプに穴をうがつ要領で留めるので結構力が...次に土台を組み立て。一人で、というのがちょっと大変だけれど、水準器を使って水平とりながら組み立てても5分。ここまでで自立するようになる。上部伸縮物干し部をつけてできあがりっ!のこり4分なので、目標?より短く11分で組み上がった。
こんなに簡単に組み立てられる割には質感がよく、また収納具合もそこそこよい。真ん中に展開する「バスタオルほし部」なるものはタオルなどを掛けて干すための部分だが、上側がほぼ平らなので、セーターなどの平干しにも使える。
しかし、このスタンド1点だけイマイチポイントがある。それはその「バスタオルほし部」と上部パイプのピッチ。
80cmしかない。
男物のシャツの着丈はMサイズでも80cm近くある。これをハンガーに釣るとどんなコンパクトなハンガーでも85cmにはなる。すなわち、「バスタオルほし部」の上部のパイプには「シャツが干せない」ということ。まぁ、靴下などの小物もあるので、それで使えるのだけれど、一番がっしりした部分に上着系が干せない、というのはどうなんだろ。「バスタオルほし部」にバスタオルを掛けたときに床につかないように下部パイプの長さを設計し、それに収納時収まるように上部パイプの長さを設計したのだろうけれど、たたんだときの高さがあと10cm高くなっても展開時に上部パイプと「バスタオルほし部」の落差が90cm以上ある方が使い勝手が圧倒的によいと思うけれど....Amazonの絵のように中央部に干すのが子供服...というのではさほど大きくない(干せる枚数が限られる=家族向けとは言いがたい)この物干しスタンドのターゲットとは「違う」と思うのだけども。
【仕様】
サイズ(約):[使用時]幅82-138×奥行101-160×高さ73cm
[収納時]幅82×奥行73×高さ110cm
素材:本体)ステンレス巻きスチールパイプ
バスタオルほし部パイプ)ステンレスパイプ
成形品)ポリプロピレン樹脂・ABS樹脂
ネジ類)鉄(メッキ)
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購入金額
5,990円
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購入日
2014年02月16日
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購入場所
ロイヤル
hatahataさん
2014/04/01
買うかどうかは別として。
読み込んじゃいました。「バスタオル干し部」と「上部パイプ」との段差がちょっと残念な所。
なるほど~、私が買うときが来るとしたら、そういうところに留意すればいいんですね。
参考になりました。
cybercatさん
2014/04/01
>読み込んじゃいました。
>参考になりました。
お楽しみ?いただけたなら幸いです。
>「バスタオル干し部」と「上部パイプ」との段差がちょっと残念な所。
そうなんですよね。どこに何を掛けるか、というのがデザインを決めると思うんですが...
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2015/05/27
タオルケットまで干せるので、楽々です。
cybercatさん
2015/05/27
なるほど。それなら使えそうですね!