PlayStation 4専用タイトルということでグラフィックがかなり綺麗と評判のローンチタイトルでキルゾーンシリーズは全てプレイしているので発売当初から気になっていました。
HDDへのインストール容量がローンチタイトルの中では約40GBと多いようなのでzigsowプレミアムレビュー・シークレットミッションの追加検証用に購入してみました。
オフラインのシングルモード(キャンペーンモード)をプレイした感想です。
●グラフィック
グラフィックに関しては、PS4専用タイトルということでマルチプラットフォームを意識していない作りのためか1080pのグラフィックは高密度で綺麗です。フレームレートは60fps固定なのかは分かりませんが今のところ激しい処理落ちは感じていません。かなり滑らかです。
●SHADOW FALLのシステム
シングルモードのシステム面については、過去のシリーズはステージ構成などはHaloシリーズ(特に1)に近い一本道を突き進むタイプでしたが今回はナンバリングタイトルではなく新しいシリーズという位置づけということで、広めなエリアを自由な攻略ルートを模索しつつ敵兵士に見つからないように一人+OWL(飛行型のロボット)で突き進むといった感じになっています。
評価でよく目にする”目標までのルートが分かりにくい”点については広めのマップといってもオープンワールド系のゲームに比べれば狭く、ワイヤーアクションを使っても行けるところは限られるので思っていたより道を探すのは難しくありませんでした。
周りを警戒しつつソナーを使い壁などの障害物の向こうの見えにくい敵を探しながら進むのは意外と面白いです。隠密行動が基本のスナイパー系のFPSが好きな方向けかもしれません。派手な戦闘はやや不利ですが障害物やOWLの攻撃能力とシールドを使えば正面から派手に撃ち合うことも可能です。
ソナーに関してはいつでも使用できますが長め(チュートリアルでは連続してと説明されている)に使うと反対に自分の位置を敵に知られてしまうので長距離の探知は無理です。他のFPS同様に遠方の敵を探すのは視覚に頼ることになるなど万能すぎるということもなく、ゲームバランスも考慮されています。
視覚で敵を見つけることが難しいという情報もありますがスナイパー系FPS好きのせいか、壁の向こう側はソナーに頼ることになりますがフィールドでは視覚でも充分敵を感知できるので難しいということはありません。
●OWLについて
OWLの操作はタッチパッドを使いますがタッチパッドはモード変更(↑:攻撃、↓:シールド、←:ハッキング、→:ワイヤー)の指示のみで、ターゲットに向けてモードによる行動を実行させたり自分のところにOWLを戻すには”L1ボタン”を押す必要があるため、タッチパッドのみの操作で完結できていないので新しいコントローラーの機能を完全に使いこなしているわけではありません。
ただし、従来ならL1+十字キーあたりに割り振られる操作ですから、それに比べると素早くモード変更できるのでOWL全般の操作性に関しては良好でストレス無しです。
●ゲーム中のアクセスとインストール容量について
オープニングの導入部分から操作が可能なステージまでシームレスに進むようになっていてHDDへのアクセスは全く気になりませんでした。
インストール容量は約40GB+アップデートパッチに300MB程度とストレージ占有率は高めです。
●アップデート用ファイルの入手法
PSNにログインした状態でゲームを起動すると”ダウンロード”にアップデートパッチファイルが自動的に登録されます。ダウンロード終了後に一度ゲームを終了してからゲームを起動するとアップデートファイルが適応されて最新の状態になります。
●感想
シングルモードをクリアしての感想です。
グラフィック、操作性、シングルモードのシステムは問題なし。OWLに関しては有効活用すればシングルモードの難易度やゲームの評価までも変わるくらい強力でした。
シングルモードのボリュームと演出に関してはやや物足りない感じでした。スニーク系FPSのため敵の数も少なめで、もう少し激しい撃ち合いのシーンがあればと。オフ専要としては評価が分かれそうですが綺麗なグラフィックは必見ですし、ゲームバランスも良好なのでお勧めです!
<2014/03/27>
・序盤をプレイした感想を追記しました。
<2014/05/16>
・動画とスクリーンショットを追加しました。
・感想を追記しました。
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購入金額
0円
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購入日
2014年03月23日
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購入場所
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