体験した理由

final audio designがイヤホンのレンタルを開始したので、さっそく高級機種バージョンをお願いしてみました。イヤホンによって音が変わることはこれまでに体験していたのですが、レビューを読んでもなかなかスッと理解できないので、自分で体験数を増やそうと考えました。

第一印象

ケーブルがフラットというのは取り扱いしやすいなー、と思いました。でも、タッチノイズが心配とも思いました。チタン削り出しという本体は巧妙なデザインです。

聴いてみた感想

簡単にまとめるとこれはスゴい。特に高音域でのきめ細やかさは素晴らしいものがあります。味付けが無い一方で、解像度が高いことからどのジャンルで聴いても問題ないと感じました。

1. 1. R&B : Cleopatra, Press Here To Start. 中音域から高音域に掛け、一切の曇りが無い感じ。
   2. POP : Perfume, 1mm. 音量を大きくしてもつぶれることが無い。
   3. LIVE : The Eagles, Hotel California. 臨場感が広がる。歓声に広がりが感じられる。
   4. Piano : 坂本龍一, Merry Christmas Mr. Laurence. 鍵盤がはじかれる様子が見えてくるくらいに、細やかに再現されてる。
   5. World : ウッタラ・クル, Mendicant Priest. 低音域であってもつぶれること無く、迫力ある読経が迫ってくる。
   6. テクノ三味線 : 角松敏生, Tsugaru. ピアノと一緒だが、三味線もきめ細やかに表現されている。

総合評価

オールマイティに使えるイヤホンであり、満足度は非常に高い。ただしお値段も16万円と高く、実際には買えないところが残念。

※イヤーピース付バランスドアーマチュア型