いつから使っているのか分かりませんが、かなり昔から持っていて愛用している一品です。
コンベックスってカタツムリ的な要素がありますね。
反対側に目盛りはありません。
少し暗めのアズキ色とクリーム色のツートンカラーがちょっとファミコン的で、そもそもどうしてツートンなのか分かりませんが、単色よりもメリハリがあって私的にはとても気に入っています。
表側は濃い赤（アズキ色に近い）
ウラ側はクリーム色で、中央の四角い部分は別機種のベルトフック用の孔隠しです^_^;
デザインに古さを感じますが、コンベックスとしてはロック機構付きのJIS規格1級となっています。何より信頼できるのは「日本製」というところでしょうか^_^;
スッキリと見やすい目盛が入っています。
シールに「こわれないロック機構」と謳われています。昔はこれで良かったと思いますが、現在ではこのような表現をすると色々と問題となるので「こわれにくいロック機構」と書いた方が良さそうですね。。。ただ、商品をアピールするパンチ力には欠けますが...
それはともかく、ロック機構としては現在もこの方式が一般的であることから、合理的で優れたロック機構なことが分かりますね。
ロックしている状態（元のクリーム色がチラっと見えますね）
2mまでしか測れないので用途は限定されますが、家具などちょっとしたもののサイズを測るには丁度良いサイズです。本体サイズは決してコンパクトとは言えませんが、手の中にスッポリと納まり、ポケットに入れても邪魔になりにくい丁度良いサイズです。
5.5mサイズのものと比較、意外と変わらない大きさです^_^;
ただし、厚みは倍以上あります。。。
ちなみに2m一杯まで伸ばすと最後に「ギギギ」となって止まります。ここまで伸ばすと自力で戻らなくなるようで、何度か押したり引いたりを繰り返さないと入っていきません^_^;
2m以降も目盛りは続いていますが、これが限界。
現在は「ハイロック」シリーズではなく「ハイ」と「ロック」とで別々のシリーズに分かれているようです。「ハイ」はロック無しのもので「ロック」と区別しているようで、嬉しい事に今でも同じようなツートンカラーもあるようです。
ハイシリーズ
ロックシリーズ
ところで、私はこれをコンベックスと呼んでいますが、子どもの頃はこういったモノは全てメジャーと呼んでいました。ある時、兄に「そこにあるコンベックス取って！」と言われてコンベックスって何？という話になり、それ以降はコンベックスと呼ぶようになりました。
調べてみるとメジャーは測定器一般を指していて、目盛りの入ったテープ部分が平らなものは「巻き尺」あるいは「メジャー」で、テープ部分が金属製で断面が凸状に湾曲しているものをコンベックスと呼ぶのだそうです。
そんなわけで、本製品も凸（使う面から見たら凹状）になっているのでコンベックスと言えますね。
■製品仕様
□JIS規格：1級
□長さ：2m
□目盛：メートル／片面目盛
□ケース材質：樹脂製
□テープ材質：SK材
□テープ幅：13mm
□ケース寸法：W63 × H57 × D20mm
□重量：80g
他にもメジャーの類いは沢山持っていますが、これが一番気に入っているかも知れません。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
manya嫁さん
2014/03/08
izappyさん
2014/03/08
紺色もなかなか良さげですね〜
まぁ、色で性能が変わる訳じゃないのでアレですけど、印象に残る色というのは重要ですよね。
昔は無駄に伸ばしてどこまで伸ばせるか遊んでましたw
途中でペニョ〜ンと折れてしまうところが可愛いというか何というか^_^;
hatahataさん
2014/03/08
izappyさん
2014/03/08
そういえば、ボタン式もありますよね。
普通に使っている分にはどの方式でも壊れにくいのではないかと思いますが、作業現場などでは投げたりして乱暴に扱われることがあるので、ロックの方式によっては壊れやすいものもあるのかも知れません。
たっつぁんさん
2014/03/08
ぼくは、劇団にいたときはコンベックスは道具作りで使いましたが、尺間のメモリが必須でした。
よく割れたなぁ…
izappyさん
2014/03/08
尺とメートルの両方の目盛りが入っているのもどこかにあった気がします。でも、尺側は全く使った事がありませんが^_^;
たっつぁんさん
2014/03/08
普通の製造のお仕事では使わないですよね…
お芝居の装置の世界では、まだ尺間を使うんですよ。セットに使う箱馬なんかは尺×尺半（約30cm×約45cm)とかのザクッとした単位で製作したりします。
izappyさん
2014/03/09
まだ尺の単位が普通に使われている業界もあるのですね〜。
勉強になります！