いつ購入したのかハッキリとは覚えていませんが、おそらく自分が14〜16才の頃に買った(買ってもらった)のではないかと思いますので、1980年前後の製品だと思われます。
当時はまだミニコンポが流行る前だったので、アンプやチューナー、カセットデッキ、レコードプレイヤー等のオーディオ機器はバラバラで購入したり親のお下がりを貰って使っていました。
そのため、一括して電源のオン/オフが可能なオーディオタイマーが必要になった訳ですが、どうしてこの製品にしたのかは全く記憶にありません^_^;
本体オモテ面にはロータリースイッチが2ヶとプッシュボタンが4つ付いており、パッと見多機能そうな感じを受けますが、デジタル時計に連動してオンタイマーとオフタイマーが設定できるというだけのシンプルなものです^_^;
■製品仕様
□サイズ:W295 × H50 × D100
□定格電圧:100V
□定格周波数:50Hz/60Hz
□定格電流:6A
□定格消費電力:4W
□ACアウトレット:最大600W
左側ロータリースイッチ:電源オフ/自動/電源オン
プッシュボタン(左から):時間早送り、時間スロー送り、時間スロー戻し、零(秒)設定
右側ロータリースイッチ:時間合わせ/スリープ/時刻表示/タイマー入セット/タイマー切セット
裏面には真ん中にコンセントが1つあり、あとは電源プラグ付きコードが付属しているだけです。この1つのコンセントにオーディオ機器を繋ぐ訳ですが、1つでは足りなくて3個口の電源タップを挿していたような記憶があります。
初めからなのか分かりませんが、本機に通電すると高周波な音がします。ずっと点いたままでと気にならないのですが、コンセントを抜き差しした時などに気になります。何かノイズ的なものが出ているのでしょうか?
若い頃は主に目覚まし用に使っていたと思いますが、だんだんと家で音楽を聴く機会がなくなり、結婚した後はただの時計として点灯しているだけという状況でした ^_^;
いい加減捨ててしまおうかと思っていたところ、上の子が欲しいというので、今は上の子の部屋に置かれています。何に使っているのか見てみたら、何も接続されておらず、ただの時計として使っているようです。夜中でも時間が明るくハッキリ見えるので重宝しているとのことです。
そんな訳で、親子二代に渡って使っているオーディオタイマー(デジタル時計w)という事になります。
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購入金額
0円
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購入日
1980年頃
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購入場所
hatahataさん
2014/03/03
シルバーでシンプルなのがいいですね。
お子さんが欲しがったのもわかる気がします。
受け継がれていくというのもいい感じですね。
izappyさん
2014/03/03
この頃は、今のように何でもかんでもコストダウンしようという考え方はなかったようなので、結果的に長持ちしているのではないかと思います。特にオーディオといった趣味のアイテムは、無理にコストダウンする必要がなかったのかも知れませんね。
今でこそ樹脂メッキや蒸着技術で、まるで金属のような樹脂パーツを製品に取り入れることが容易になりましたが、当時は技術的に困難だったか、あるいは金属で作るより高くつくので手が出せなかったのかも知れませんね。