自宅ではサーバーや基幹ハブなどは全て2階の自室にセットしているのですが、ブロードバンドルーターだけは光ファイバーの引き込み場所の都合で、1階の玄関に近い部屋に設置しています。
そのため、ルーターと基幹ハブの間には10m以上のケーブルが必要となります。元々はインターネットがISDN接続で、基幹ハブが10BASE-Tの時代からこのような状態だったのですが、その時代からカテゴリー5e程度のケーブルを使うようにしていました。
現在では外部接続も100Mbps超(フレッツ・ネクスト ハイスピードタイプ)ということで、有線LANは全てGigabitでリンクしている状態ですが、さすがにLANケーブルも引き回して結構な年数が経っていますので皮膜にも劣化が見える部分が出ていて、そろそろ引き直しすることも検討しなければいけない時期ですので、そのような用途に使えるよう、信頼性の高いケーブルということで買ったのがこの製品でした。
カテゴリー7対応ということで、10GbpsのLAN構築にも使えるケーブルではあるのですが、一般的なクライアントPCのレベルに10GbpsのLANが降りてくるのはまだまだ先でしょう。その意味では完全にオーバースペックなケーブルです。
それでも敢えて選んだ大きな理由は、カテゴリー7対応のケーブルはクロストーク対策や電磁波障害対策が施されているため、1Gbps環境であってもそれ以下のケーブルを使うよりはプラスに働くであろうということです。もちろん、価格が1m当たり100円というラインまで下がってきていたことも大きいのですが。
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購入金額
1,500円
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購入日
2014年03月02日
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購入場所
notokenさん
2014/03/02
jive9821さん
2014/03/02
部屋の中で5e辺りの安物を使うと、経年変化でシールドが割れてしまったりすることもありますし、どのケーブルを使っても一緒とはいえない部分もありますので。
USBケーブルなどでもあまりひどいものを使うと、オーディオインターフェースでノイズが飛び込んでくるようなものは実際にありましたので、大事な部分のケーブルにはシールドがしっかりしたケーブルを使うようにしています。
とはいえ、そのために通常の製品の何倍もの金を払う気もなく、あくまで同じくらいの値段で売られているならこちらを選ぶという程度のこだわりでしかありません。
notokenさん
2014/03/03
安物はひどいですね。撚ってないものや結線が正しくないものも平然と売られています。
正しいペアは
1-2/3-6/4-5/7-8
なのですが、昔買った20mのものに
1-2/3-4/5-6/7-8というものがありまして、リンクすら上がらなかった覚えがあります。
そのケーブルは怖いので破棄しましたが。
ちなみに、1mではどんなケーブルでも1000BASEなら誤り0で通信できます。
CAT3を利用して誤り測定機器でエラーが出ないのでこれは間違いありません。
ノイズに関してもLANはチョークトランス(パルストランス)を必須としているので関係ありません。
ただ、多分ノイズはかなり振りまいてますね。これ
>オーディオインターフェースでノイズが飛び込んでくるようなもの
USBケーブルのひどいものはシールドも撚りもなく平行に4本ケーブルを引いているだけというひどいものもありますね。
ちなみに、USBは誤り検出/再送しているのでUSB的な接続ではなく外部から電源なりグランドなりに来るノイズでしょう。
>LANケーブルから発生する、ラジオなどに影響を与えるノイズ
私の部屋はラジオも電話機もノイズ乗りますよ。
ちなみに、携帯の電波も周りより弱くなってます。
どのケーブルが原因かは知らないですが…。(怖
jive9821さん
2014/03/03
オーディオ談義で「USBケーブルで音が変わるというのは迷信」とよくいいますが、確かにそこで転送されている信号が劣化するというのは理論上あり得ないでしょう。しかし、ケーブルによりアナログ的な部分への影響が生じる可能性は十分にあり得ます。「劣悪なケーブルを使う」→「周囲にノイズをまく」→「アナログ信号へのノイズの飛込み」→「結果的に音が悪くなる」という過程を経て、ケーブルで音質が変わるということは十分にありますし、その意味で構造的にノイズ対策が施されているケーブルは意味のある存在ではないかと思っています。