DigiFi No.7から強化された USB-DAC付きアンプです。
強化ポイントは次のところです。
(1)SCDS(※)電源部用電解コンデンサーの大容量化。6,800μF から10,000μF へ
(2)最新型デジタルパワーアンプ用IC の採用
(3)(2)に伴い、動作クロック周波数をアップ。300kHz から1.2MHz ヘ
(4)(1)から(3)に伴う基板全体の最適化、および水晶振動子、各種コンデンサーの変更
(5)音質にも配慮した赤色プリント基板(両面)
(6)パソコンのシステムボリュウムを制御できる音量調整ボタン(アップ/ ダウン)の装備
(7)動作状態がひとめで確認できる電源ランプ(LED)の搭載
※SCDS= スーパー・チャージド・ドライヴ・システム
となってます。
3 スイッチング周波数が大幅に引きあがりましたが、漏洩レベルが大きいとAMラジオに干渉しますね
4 これまでSMDだった 電解コンデンサがラジアルリード品に変わっているようです。これで交換しやすくなりますね。
5 基板レジストが変わったということなんでしょうが、どうしてそうなってるのかは本誌を買うまで分からないか。
6 このシリーズはボリュームが2ぐらいにしか上げられないという使いづらい点があるのですが、改善されているといいなぁ。
視聴してみたところ駆動力に問題はないとおもいますし、同じスピーカーで No.7のものと比べても音的には改善していると思います。
2014/5/18 改造しました
・C15,C16 を ELNA シルミックII 22uF/50V に
・C36,C37 を MUSE KZ 220uF/25Vに
秋月で4個1パックで100円だったシルミック2をようやく使いました。
MUSE KZばかりだと飽きるので、いつか使おう!とおもってたものです。
スイッチング周波数が1.2MHzと高いということで、LPFのインダクタ100mHはこのサイズでもいいかなっておもってます。
No.7に比べると改造できるポイントがコンデンサ交換ぐらいしかなく、改造事例が少ないです。
回路図が公開されたとしても、PCM2704C + D級アンプICで改造できるポイントがあまりなさそうではあります。
改造するのではなく奥澤のハンマートーン塗装のシャーシに入れて使うのがよさそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2014年02月27日
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購入場所
harmankardonさん
2014/03/02
はにゃさん
2014/03/02
とりあえず開封しました。
今回電解コンデンサの一部がラジアルリード品になったので、
変える価値があるか判断したいと思います。