18年前にランチジャーを買って、この製品を買う少し前まで所有していました。
タイガー魔法瓶のステンレスランチジャー「LWC-K170」というモデルでした。
15年ぶりにまたランチジャーが欲しくなり、購入したのですが、
店舗で手に取ってみるだけでなく、メーカーのサイトでも調べることができたのが、
15年前とは違うところです。
21世紀のランチジャーとして選んだのは、タイガーでも象印でもなく、サーモス。
いずれも
● 3気室構成で、パッキン蓋付の汁物容器を下段にして、
● 魔法瓶のような保温壁の中にそれらを積み重ねて入れる。専用の箸&箸箱付。
● タイガー「LWC-K170」が約1.7合 vs サーモス「JBA-2001」が約1.6合の容量
というほぼ同一の仕様です。
実際に使ってみて、
□ 保温力と容量は変わらないが、
□ サーモス JBA-2001 のほうがハッキリ体感できるほど軽量であり、
□ パッキンの密封性や洗い易さといった細部で15年分の進歩を感じる
という感想をもちました。
主に味噌汁を入れることを想定されているであろう汁物容器は、
新・旧どちらも味噌汁を入れるぶんにはそう違いは感じません。
しかし、サーモスさんの汁物容器のほうが、底部のアール形状が尖っておらず底面の
平坦円の面積が広いためタイガーさんよりも「円柱」に近い形状になっているおかげで、
豚汁のような具材の多い汁物を入れる場合、より多くの具を入れることができます。
容量もその分多くなっていて、フタの開け閉めに必要な力も少なくて済みます。
あと、タイガーさんのほうは容器の色が白っぽいこともあって、
カレールーやキムチ鍋汁みたいな色やにおいがキツイ食材をいれるのが
ためらわれましたが、サーモスさんのほうはネイビーという濃い色なので
洗い易いことと相まって、躊躇せずカレールーなンかも入れていました。
3つの容器のうち「汁物担当」に最も進化を感じた、
ということになりますね。
そうそう、サーモスさんは各パーツのバラ売りもしてくれますよ。
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購入金額
1,980円
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購入日
2011年10月02日
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購入場所
ホームセンターコーナン 新大阪センイシティー店
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