それと明るいレンズを購入するようになってから極力ストロボを焚かないで撮影するようになり使用頻度が低くなっていた事もあり、購入を見送っていました。
ところが先日サードパーティ製のストロボの記事を読んだ時に、多機能で TTL等にも対応し安価なモノがある事を知り、本品を見つけました。
私の求めているのは、今まで使用していた 420EXよりも明るく、自動調光が出来、バウンス撮影が出来れば良い程度だったんですが、本品はこの価格で更にオートズーム機能やワイヤレスにも対応しています。
420EXのガイドナンバー(以下GN)が 42に対し、本品の GNは 50になります。
(ISO100・m)
現在の CANONのラインナップで 400シリーズの上の 500シリーズの最新機種は 580EX IIで GN 58ですが、そこまでには至りませんが 400シリーズとの丁度中間程度の光量を持っている事になります。
実際にカメラに装着してみると、レンズのズームに合わせオートズーム機能により照射角を合わせている音が純正品より結構大きく感じました。
この辺が価格の違いでしょうが、機能上はなんら違いは感じられませんでした。
バウンスヘッドは上下に 90度
左回転で 180度
右回転で 120度まで動きます。
そして、発光部の上にはディフューザーと反射板が格納されており
引き出して使う事が出来ます。
(もう少し引っ張る事で、ディフューザーは発光部に接地しました)
液晶にはあらかじめ距離が印刷されています。(メートルとフィート)
スイッチを入れる事でカメラの状況に合った設定になります。
カメラへの接続は、420EXではシューに挿し込んだ後下部のネジを締める方式でしたが、本品ではワンプッシュで固定できます。
シューに挿し込んだ後、手前のボタンを押し込むことで
下部からピンと溝の間から固定具がせり出てきて、固定されます。
外す時には、ボタン脇を両側から押すだけで簡単に固定解除できます。
またワイヤレスで使う時に台座は置くだけでなく、三脚にも固定できるようになっています。
あと、420EXで電池交換する時に電池の +/- が電池を入れる内側に書かれていたので分かり辛かったのですが、本品ではフタを開いた所に絵が描かれているので迷う事はありません。
最近はほとんどストロボを使う事は無かったのですが、EOS Mで試写してみました。
左上:フラッシュ有り
右上:フラッシュ無し
左下:フラッシュ有り、ディフューザー使用
右下:フラッシュ有り、撮影ボックス内でバウンス
全て電気スタンド一灯を斜め上から照らした状態で撮影したのですが、撮影ライトを複数用意できない状態ではバウンス撮影はかなり効果的ですね。
ストロボを使わないことにこだわっていましたが、もっとストロボの使い方を勉強した方が良さそうです(^^;
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購入金額
9,200円
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購入日
2013年11月02日
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購入場所
ハンファ・ジャパン
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