■購入動機
PCで使っていたイヤホンが断線したことを機会に、PC用のヘッドホンを探していました。
PC用ならUSB接続でしょう!と思って検索したら本アイテムに出会ってしまいました。
ハイレゾと呼ばれている24bit/192kHzにも興味がありましたし、DACを別途購入する必要がないというメリットもあり購入してみました。
■大きさ
大きいですよ。ほら!
オンイヤータイプのQC3と比べるとこんなに差があります。
■外観
結構プラスチッキーです、銀色の部分も金属感はありません。
本体に Made in China と書いてありました。
ハウジングは円形で前側が若干薄くなっています。
隙間が気になります。(こういう品質です)
■装着感
ヨー方向の回転はあるので前後は問題ないのですが、ロール方向に回転しないので、私の場合耳の下(顎の付け根)あたりが一番圧迫されます。頭痛にはなりにくいので「まあいっか」って感じです。他のAHT-Axxxシリーズ数字の同じATH-A900Xにはついているので設計が別なんですね。
ウイングサポートというらしいのですが、頭にあたる部分は調整もないので不安でしたが、程よく重さをちゃんと担当してくれます。
ちょっと気に入ったのが、ハウジングが円形なのとパッドが回るので、装着状態でピッチ方向に回せます。しっくりする位置を見つけやすいです、
■インストール
ソフトウェアのメディアは付属していませんので、ダウンロードしてインストールします。
USBで接続したら認識しました。
■音について
ハイレゾ音源を持っていませんのでCDで試しました。
なんじゃ!?って感じです。
分解能が高いのはわかりますが、サ行やシンバルが酷い。
イコライザをいじってもダメです。う~ん、、、としばらく悩みました。
スタートメニューを見ると ATH D900USB AudioCPL というのが見えました。
これを起動してみると、音が変わりました。
LEDは赤と青に変化します。ハイレゾデータを受けると青くなるようです。
アナログでも分解能は高そうですが透明感が違います。
USBが使えるときは使ったほうがいいですね。
あらためてBOSE QuietComfort 3 で聞いてみると、
低音が上がり高音が下がった感じがしました。分解能が低く感じられまろやかに感じられるようになってしまいました。低音が出てないと思っていたQuietComfort 3 でもそのように感じるなんて、慣れの重要さに気づかされました。
このような違いがあったので、アナログ入力をFOSTEX PC100USBにつないでみました。
んっ!なかなかいいじゃないですか。私的にはバランスも好きです。耳も疲れないので普段はこっちでもいいかなと思ってしまいました。
聞き比べると、ATH-D900USBほうが透明感がありますね。SU-METALの「か」の声に違いが出てるのではないでしょうか。
さて、気になっていたノイズはどうかという点ですが、なくなりました。
外の音は意外と入ってくるので静かな部屋で使うのがいいと思います。
■その他
アナログケーブルは肌触りがサラサラで気持ちいです。
プルプルしいるのはちょっといけません。
USBケーブルはちょっとべとつきます。
■参考
・製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelI...
・ソフトウェア
http://www.audio-technica.co.jp/atj/ath_d900usb.html
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購入金額
25,930円
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購入日
2014年08月02日
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購入場所
Amazon.co.jp
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