鉛筆型のナイフです。
30年選手です。
いつ、どのタイミングで購入したのか全く記憶にないモノですが、学生時代から使っているもので、NTカッターPRO-A1を買うまではデザインワークや工作などに広く使用していました。
PRO-AIを購入したのが社会人になってからなので、私にとっては修行用の道具のひとつともいえる一品です^_^;
放置期間が長かったせいか樹脂部分が多少変色していますが、機能的には問題なくまだまだ使えそうです。（使わないけど…）
柄の部分は樹脂製でナイロン（ポリアミド）66を使用しています。ナイロン66は米デュポン社が開発した合成繊維で吸湿性や強度がポリエステル繊維より優れており、天然素材と比べても遜色なく、衣料用繊維としても広く使用されているということです。
使い込んで、刻印部分がすり減っています。
本製品は乳白色あるいはアイボリー色で、まるで象牙でできているような風合いがあって、比較的安いモノでありながらほんのり高級感もあってなかなか良い感じです。
樹脂部分に入ったスジが象牙っぽさを演出しています。
刃は交換可能で、30度刃先のD型刃などを取付けられます。
写真のDC-200替刃も実はかなり古いものだと思われます^_^;
替え刃（D-200）は刃先40枚入り
十字の割れ目に刃を挟んで固定します。
D型刃のカッターナイフの刃も使用可能です。
取り付け部分をバラした様子
同種の高い製品では、刃を収納する機能や刃先が回転する機能があったりするようですが、本製品には便利な機能は一切付いていません。その分シンプルで壊れにくいと思えば、これはこれで良し！w
使い心地はなかなかですが、私はカッターナイフの方が好きかな^_^;
当初は専用のキャップがあったようですが、どこかで紛失してしまいました…
しかしながら、鉛筆キャップやボールペン等のキャップがそのまま使えるので、使う気になればそのような使い方もできます。通常は刃を外して保管しています。
今現在使う予定はありませんが、やはり自分では捨てられないのでそのまま放置することにします。。。
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購入金額
0円
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購入日
2014年01月23日
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購入場所
不明
hatahataさん
2014/01/23
レトロな感じが良いですね。白で象牙みたいな感じがアンティークみたいです。
izappyさん
2014/01/23
いや、単に捨てられないだけです。。。
基本的には放置して勝手にレトロ的になった感じですね^_^;
象牙のような風合いは元からで、わざとなのか技術的な問題化は分かりませんが、最初からアンティークな感じだった気がします。
はにゃさん
2014/01/23
http://www.ntcutter.co.jp/D-300.htm
によると
「樹脂パーツは、油や薬品に強い素材を使用 アートワーク、写植、製版、切り絵などの細かい作業に最適」
私はD-400を持ってますが、
「デザインナイフの定番
刃は先端のネジをゆるめて差し込み、固定するだけ！
ぐらつくかず、安定した切味！」
となってました。
izappyさん
2014/01/23
D-300も400も用途は同じですよね。
リンク先の写真を見ると、筋ような柄は無いように見えるので、経年変化によるものかも知れませんね…
ちなみに、重さ11gとなっていますが、私のは16gでしたので、現在のものと材質が若干異なるか、あるいは最近のは中空なのかも知れません。。。
fairbrookさん
2019/05/16
izappyさん
2019/05/17
コメントありがとうございます。
先日、引き出しの中の整理をして大部分の文具を処分してしまいましたが、
本製品はちゃんと生き残ってました^_^;
全く使っていませんが、個人的にどうしても処分できない
アイテムのひとつです。