1987年にセガから発売されたマークⅢ用のアクションゲーム(移植作)。
本作は、1986年に稼動を開始したアーケードゲーム『ワンダーボーイ』の移植作です。ところが、すでにSG-1000版(マークⅢより前のセガのゲーム機)が存在していたため、タイトルに《スーパー》が付け加えられました。
プレイヤーは主人公ボーイを操作して、悪の大魔王キングに連れ去られてしまった恋人ティナを救い出すことが目的。色彩は好き嫌いの分かれるところですが(全体的に色味を強く感じます)、アーケード版の再現という意味では、本作は良い出来だと思います。但し、途中の面をワープして攻略することができないため、全40面(アーケード版32面+オリジナル8面)はちょっと多いような気がします(一応、コンティニュー機能や面セレクトの裏技もありますが)。
ところで、ファミコン用に発売された『高橋名人の冒険島』(ハドソン・1986年)をご存知の方は多いと思います。同作はアーケード版『ワンダーボーイ』を元にしており、《高橋名人》を主人公に起用したアレンジ作品。ファミコンが爆発的に普及したため、同作の知名度がアーケード版よりも高くなりました。ここで本作との比較画像(第1面)を載せますが、皆さんはどちらの作品を気に入りました?(笑
左が『スーパーワンダーボーイ』、右が『高橋名人の冒険島』
※2014年01月21日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
5,000円
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購入日
1987年03月22日
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購入場所
由樹さん
2014/01/21
千里一歩さん
2014/01/21
『高橋名人の冒険島』は、アレンジ移植と言っても、基本的にはキャラを置き換えただけですからね。マップの構造はほぼ同じですw
Schrödingers Katzeさん
2014/01/22
コピーライトで気がつけるものはまだましでw
千里一歩さん
2014/01/22
認知度が低いだけで、ゲームの出来は素晴らしいですからね。
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ORIGINAL GAME:
(C) SEGA/escape 1986
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この表記が「本物はうちだ!」と叫んでいるようで、悲しいところではありますw