1988年にUPLから発売されたファミコン用のアクションゲーム(移植作)。
『忍者くん 阿修羅ノ章』は、元々は1987年に稼動を開始したUPLのアーケードゲームであり、『忍者くん 魔城の冒険』の続編。本作はそのファミコン版ですが、前作とは違って開発元のUPLからリリースされています(前作はジャレコ)。
プレイヤーは主人公の忍者くんを操って、最終ボスである阿修羅を倒すことが目的。前作に比べると、忍者くんのアクションが多彩となり、より忍者らしく振舞うようになりました。例えば、壁を利用して反対方向に高く飛び上がったり、壁をよじ登ったりできます。また、爆弾や火炎の術といった新しい武器も追加されています(もちろん、前作で重要だった体当たりも健在です)。
エンディングまでに全31ステージ(ルート分岐がありますので、ゲーム中に用意されたステージ数はそれ以上)を攻略することになりますが、前作と同じような岩山だけでなく、洞窟や水中といった様々な舞台を冒険できます。また、クリア条件がステージによって異なります(すべての敵を倒すか、階段などに進入する)。
スタート時のルート分岐(左から1-A、1-B、1-C)
難易度は前作の比ではなく、久々にプレイした私は、第1ステージ(SCENE1-B)でいきなり敵に囲まれて即死の憂き目に……。とは言っても、コンティニュー機能が搭載されていますので、地道にコツコツと練習すれば、それなりに進むことができます。また、全体的にBGMが素晴らしいので、ぜひプレイ中に楽しんでもらいたいと思います。
※2014年01月09日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
5,300円
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購入日
1988年05月27日
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購入場所
カーリーさん
2014/01/09
南無南無
千里一歩さん
2014/01/10
ファミコン時代から生き残っているソフトメーカーも少なくなっていますから^^;