1985年にソフトプロから発売されたファミコン用の格闘アクションゲーム(移植作)。
『カラテカ』は、1984年に米国ブローダーバンド社がAplle Ⅱ向けに発売したゲームで、本作はそのファミコン版です。ブローダーバンド社と言えば、『ロードランナー』『バンゲリングベイ』『ボンバーマン』等でも有名で、これらのファミコン版はハドソンが手掛けてきました(1984年~85年)が、なぜか本作は違いました。また、ご存知の方も多いと思いますが、同名のお笑いコンビの由来にもなっています。
プレイヤーは、南斗再試拳(なんとさいしけん)の使い手カラテカを操り、婚約者のマリコ姫を救出するため、彼女をさらった悪の空手家アクマ将軍とその部下たちに闘いを挑みます。日本人から見れば突っ込みどころが満載ですが、海外から見れば日本はこんな風に面白おかしく理解されていたんだな、と苦笑してしまう作品です(現在も大して変わらないかも知れませんが)。
本作の特徴は、次の2点に尽きると思います。1つ目は、キャラクターの滑らかな動き。本作の開発者は後に『プリンス・オブ・ペルシャ』を製作していますので、そのような感じを想像してください。2つ目は、敵と対戦するときに《礼》を欠くと、なぜか敵が強くなること。礼を重んじることは大切だと思いますが、敵は婚約者を拉致した連中ですよね? それに、礼で始まっても礼で終わってませんよね?? どうして《礼》にこだわったのか、ちょっと理解できません(笑
※2012年にリメイク版がリリースされています。詳しくは4Gamer.netをご覧ください。
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購入金額
4,900円
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購入日
1985年12月05日
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購入場所
れいんさん
2014/01/05
千里一歩さん
2014/01/05
そうすると、こうなりますw
hijikiさん
2014/01/05
千里一歩さん
2014/01/05
そうすると、こうなりますw