現在月額3千円を切る価格で運用しているSoftbank版のiPhone 5sですが、これは今年の3月21日以降が解約月となっていて、それ以降は大幅な値上げとなってしまうため何らかの対応が必要となります。
既にiPhone 6やこれよりも新しい世代のAndroidスマートフォンは既にいくつか使っているのですが、iPhone 5sのハードウェアを結構気に入っていて、このまま3月で使えなくなってしまうのも勿体ないと思っていました。
Softbank系の通信網を利用したMVNOが存在しない以上、現在のiPhone 5sをそのまま使い続けるという選択肢はありません。そこでiPhone 5sでMVNO SIMが動くもの、つまりドコモ版かSIMフリー版を買うことにしたのです。au版はiPhone 6系以降でないとMVNO SIMが使えませんので…。
さすがに新品では高いので、中古で探していたのですがこれが結構高いのです。探し始めたのは昨年の12月頃でしたので、何か既存の端末を一つ潰してMNPで買った方が早いかと思ったほどです。
結局年が明けてからは中古スマホ自体が値上がり傾向にありましたので、諦めて特に安くはないものの、比較的マシな金額と言うところで妥結しました。
片手で収まるという美点
現在利用中のSoftbank版が32GBモデルで、これで内蔵ストレージは充分と思っていましたので、今回は32GB版を購入しています。iPhone 6を使う限り、16GBではやはり手狭だと思いましたので…。
ケースやフィルムは現用のiPhone 5s用に買っておいたものがありましたので、それをそのまま流用しています。ケースについては一時期iPhone 5の16GBモデルでも使っていたものですね。
今回使ったSIMはmineoのデータのみ3GBというプランのSIMです。
というのも、これ以外のMVNO SIMは全てmicroSIMであったため、iPhone 5sにはささらないのです。このSIMを使っていたモバイルルーター、HW-01FにはAQUOS PHONE EX SH-04Eで使っていたBIC SIMを回しました。
このSIMはSMSオプションを付けていませんので、アンテナピクトの表示は出来ません。そこで強度表示を数字に変更することでごまかしています。この状態でも特に電池の減りが早くなったりはしていないようですので、問題は無いでしょう。
端末としては2年近く使ってきたものと全く同じであり、違和感などは全くありません。何より最近の大型化してしまった多くのスマートフォンとは異なり、片手でもある程度の操作ができてしまうという大きな利点があります。
さらに、通常ドコモ向けAndroidのスマートフォンの場合、MVNO SIMではテザリングが原則出来ない(出来る端末やいじれば可能となる端末はある)のですが、iPhoneの場合は特に何もしなくても可能となるのが有り難いところです。ちなみにau版の場合はAndroid端末ではほぼ出来て、iPhoneではほぼ不可能となるので注意が必要です。
今までであればSoftbank版も更新月となったらMNP等で入れ替えていたと思うのですが、MNPが値上がりしたことや通信料自体も実質的にかなり割高になっていることから、今回は解約して終わりにすると思います。今までスマートフォンを使い始めてから、大手キャリア版で通信・通話料月額3千円以下という端末をずっと使い続けていたのですが、さすがに今となっては難しくなってしまいました。これを機に、大手キャリアの回線は徐々に減らしておくことになると思います。
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購入金額
24,800円
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購入日
2016年01月22日
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購入場所
ノジマオンライン
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