シリンダー型の鉛筆削り（シャープナー）です。

かなり昔に買ったものだと思いますが、高校生の時なのか、大学生の時なのか、或いは社会人になってからなのかは正直なところ覚えていません^_^;

昔は画材店に行くと必ず置いてある定番商品でしたが、今は全く見かけなくなりました。というかきっとモデルチェンジして別な形のものになっていることでしょう。

底の部分にメーカー名と品番が記載されています。

派手なカラーリングの樹脂製容器に黒いフタ、パッと見はポスターカラーのボトルのような感じですが、今見ても飽きのこないシンプルなデザインが秀逸です。フタの内側にはアルミ製の鉛筆削り（刃は鋼）が付属しており、さすがはステッドラー製といったところです。

鉛筆の差し込み口はかなり年季が入っています。。。

特に凝ったギミックもなく、鉛筆を差し込んで鉛筆を回しながら押し込むと削れるという直感的でシンプルな作りとなっています。削ったカスは容器に溜まりますが、内側は凹凸のない磨き仕上げになっていて、溜まったカスが出やすく、汚れが残りにくいようになっています。

汚れにくいとはいうものの長年の使用で中は...

私の場合、デッサン用の鉛筆はナイフで削るようにしていたので、本製品は主に色鉛筆を削るために使用していました。（色鉛筆でも折れやすい色の場合はナイフで削っていました）ですので、現在は色鉛筆の入れ物の中に一緒に入れています。

デザイン用として最後に使ったのは、10年くらい前に取得した資格の実地試験の時だったと思います。私は色鉛筆で目一杯濃く塗り潰すタイプなので、この試験の時は本製品を使いまくった記憶があります。（途中溜まったカスの処理に困ったw）

鉛筆（2B）の削れ具合はこんな感じです。