レビューメディア「ジグソー」

大人の辛さと甘さ

 
ジンジャーエールではなく、「ジンジャービア」です。
 
Beer(ビール)という単語が入っていますが、ビールではないです。正確には「Ale(エール)」もお酒の1種なのですが、とにかく両方ともノンアルコール、つまりジュースですね。

ジンジャーエールの方は、シロップに炭酸水を加えるという製法で作られています。
対してジンジャービアは、糖分を酵母によって発酵させて炭酸ガス+アルコールにするという製法になります。作り方自体はお酒とおんなじですね。
基本的に出荷前の工程でアルコールを飛ばすので、ジンジャービアはジュースという分類になっています。

写真は、フェンティマンス(FENTIMANS) という英国のメーカーのドリンクです。このメーカーでは「キュリオスティ・コーラ」なども有名で、僕は両方ともよく飲みます。
このメーカーのボトルが重厚でオサレで好き。
 
フェンティマンスから発売されているこのジンジャービアの味なのですが、非常に苦いです。
辛子のような感じで、舌がピリピリというかヒリヒリします。

日本の清涼飲料水のジンジャーエールのような人工的なものではなく、ハーブで成分が構成されているので、苦いのです。薬の苦さではなく、主にショウガ全般の苦さが強い。
 
ショウガエキスはオーガニックなので、普通にショウガの効能がある栄養ドリンクにもなります。効能でいえば、食欲促進、殺菌、風の予防、血液の流れがよくなります。

ジンジャービアとジンジャーエールとの比較なのですが。
僕は炭酸水やジンジャーエールだと辛口の Wilkinson が好きで飲むのですが、そちらはまだまだ甘い。もっとガツンとして強く苦いのが飲みたい。
ジンジャービアはそんな大人のための贅沢な飲み物ですね。
 
ジンジャービアを使ったカクテルのレシピとしては、「モスコー・ミュール」が有名です。
ウォッカ + ライム + ジンジャービアになります。
 
日本ではジンジャーエールを使ったウォッカ + ライム + ジンジャーエ-ル というレシピが有名ですが、これは間違いで、日本ではジンジャービアが手に入りにくいので、代用品としてジンジャーエールを使用したレシピが広まったという経緯があるらしい。
罪づくりなドリンクですね。。。
  
モスコー・ミュール - Wikipedia


あまり飲める機会がないので、この1本が最後のジンジャービアになるかも・・・。
イングランドでは自家製を作るのが一般的だそうなので、今度挑戦してみようかなとも思う。


自家製造したジンジャービアはアルコール度数によっては酒税法違反の可能性があるそうなので注意が必要ですが、男のロマンがありますね。

更新: 2022/02/06
デザイン性と機能美

空き瓶を飾っておきたい

重厚なボトルデザインは、オブジェとして飾っておいてもお洒落で違和感がないです。
英語のラベルも良い感じ。

更新: 2021/04/12
コストパフォーマンス

贅沢嗜好品

あんまり値段を気にしていなかったのですが、最近、友人の指摘で「お酒より高い」という事実が発覚しました。まじでか……。

そして、手に入りにくいとか言われてるけど、たぶん最近はそんなことない気がします。
ちなみに僕は、輸入雑貨店か高級スーパーで購入しています。

  • 購入金額

    7,636円

  • 購入日

    2021年04月11日

  • 購入場所

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