Walkman Zは所有していますが、販売店の試聴でDSEE HXが意外と気に入った
りしたので、思い切って購入してみました。
Walkman Zと比較すると、外観上は画面サイズがわずかに小さくなり、筺体サイズ
は結構小さくなりました。
ZX1は筺体下部が若干「もっこり」していますが、コンデンサ等のパーツサイズの
影響で大きくなっています、それでもWalkman Z+純正本革ケースの方が遥かに
厚みがあったりするので、結果的に全方位ダウンサイジングされています。
このケースは質感も高く、非常に気に入っていただけに、同様のオプションがあれば
嬉しかったのですが、無いようです、残念。
とりあえず、セットアップがてらファームウェアが1.00だったので、1.12にアップ
し、私の定番アプリをセットアップ、音楽再生ソフトはお気に入りの
をインストール
イヤフォンは
を使用しています。
音楽データは普通にCDからリッピングした256KbpsのMP3からFLACあたりをPCから
Media Goで転送してあります。
残念ながらハイレゾデータは一つもありませんが、目論見通りDSEE HXを有効にした
状態ではWalkman Zより心地よく感じます。
表現が難しいですが、低音から高音までの透明感が増し、それでありながら重厚感も
増しているように感じ、データもイヤフォンも同一ながらイヤフォンのグレードを上げた
かのように感じます。
Walkman Zも非常に優れたデバイスでしたが、その更に上を行くZX1は気に入りました。
また、システムのレスポンスも向上しているようで、CPUの動作クロックは若干寂しい
300MHzから1000MHzのデュアルコアであるTIのOmap4シリーズですが、結構頑張って
くれます。
また、NeutronはCPUの拡張機能である、NEONが有効なプロセッサの場合には利用
してくれるので、その点でも安心感が感じられます。
NEONとは、IntelのCPUで言うところのMMXに近いマルチメディア支援機能の事で、
従来のWalkman Zではこの機能が使えなかったので、全ての処理をCPUで行う必要が
ありましたが、NEONが利用できれば、処理が軽くなるはずです。
ここまでは、改善がみられる部分ですが、一つ不安な点があるとすれば、DSEE HXを
有効にするとバッテリの持ちが悪くなるとの事、通常この手のガジェットを多数持つ
人はモバイルバッテリを用意しているでしょうが、私は実用的なモバイルバッテリを
持っていません。(SANYO時代のモバブーを持っていますが、そろそろ寿命のようです)
この点については、モバイルバッテリを別途用意することで対応するようにします。
内蔵フラッシュメモリはCDデータの格納には不満の無い128GBなので、またCDから
取り込む余地ができました、これも嬉しい点ですね。
今回は、程度の良い中古品を購入したので、本体価格は抑えられました・・・
あぁ、色々欲しくなるなぁ。
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購入金額
50,800円
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購入日
2014年09月12日
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購入場所
じゃんぱら
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