BenQ製の24インチノングレアモニタです。
昔からホラーゲームが好きで、ソニーのSIREN1作目をしたくてPS2を買ったクマでしたが、今度はPS3でSIREN:New Translation(NT)が出るというので、NTを高画質でやりたいと思ってPS3と一緒に買ってきました。
当時で4万!NTの発売日が2008年7月なので、もう6年8カ月も動いているんですねー……。故障らしい故障をほとんどしていない、とても良くできたモニタです。そういえば1か所DOT抜けがあったはずなのに、最近見当たらない……どこにいったんだろう。
スピーカーはついていませんが、HDMIからの入力は可能で、横にイヤホンジャックはついています。また、VESAマウントにも対応しています。
スペック
いたって普通のノングレアですが、応答速度は5msなのでブラウン管テレビと同じくらいの応答ができ、早い動きでも残像がでることはありません。
サイレンNTのために買ったといいましたが、実は待ちきれず、1600円で売っていたメタルギアオンライン(MGO)をゲットしていました。MGOはTPSなので、それこそサイレン以上に応答速度が重要なゲームでしたが、こちらでもイーグルのアイコンが獲得できるくらい、問題なく対戦することができました。
最近のモニタは縦1080pxのものが多いですが、これは1200pxあります。16:9ではなく16:10。そのため、1920x1080にしか対応していないゲームキャプチャーなどではフルスクリーンでは撮れなかったりというデメリットもありますが、FF14をやる上ではこのサイズのおかげでHUDがしっかりと確保できて、大変プレイしやすくなっています。
というか、1200pxでもかなりギリギリなので、次のモニタも1200px以上がいいのですが、最近のモニタってほとんどが1080pxなんですよね……。このモニタが壊れたときのことを考えるのが怖い……ʕ→ᴥ←ʔ
発色は1677万色の、疑似ではない本当のフルカラーです。といっても擬似フルカラーの1670万色と比べて7万色しか差はないので、人間にはほとんど違いはわからないらしいです。そして最近のLEDモニタと比べると、輝度というよりも「彩度」が若干落ちるところがあります。全体的にうっすらと白い膜がかかってるような感じ……とでも申しましょうか。良く言えば目に優しい感じ。
また、ノングレアですが映り込みもあります。照明程度なら全く問題ないのですが、日光が入り込むと全体の色が薄くなってしまい、画面は非常に見えにくくなります。私の場合は平日は仕事で日中はいませんが、土日は昼間もゲームしてますんで、結構ここが気になるんですよね……。なのでひさしや遮光カーテンを使うなどの工夫が必要となります。去年は夏はかけすを使いました。
購入からすでに6年半は経っていますが、未だに何の問題もなく動いてくれています。ただ調べてみたところ、真ん中にある電源ボタン、これは結構壊れやすいみたいです。自分はスイッチ付の電源タップで一括で落としているため、今まで問題なかったようです。
そんなわけで、ランプがオレンジ色のスタンバイ状態とはいえ、電源ケーブルの刺さってるところからブチンと電源を落としてしまうような使い方を6年以上もしているというのに、初期不良以外では全く壊れたことがありません。
前述のとおり、実は初期不良がありました。画面が突然消えたり点いたりする現象が起こっていたので、サポートに連絡しました。すると、BenQまで着払いで送ってくれとのこと。で、1週間後には新品に交換されて届きました。
台湾メーカーなためかサポートの方の日本語が若干たどたどしかったという点はありましたが、とにかく返事がすぐに来たし対応も素早かったことが印象に残ってます。当時は日本ではBenQはまだあまり知られていないメーカーでしたが、この対応をもって一気にBenQのファンになりました。会社でもBenQ製モニタを勧めまくり。
6年前のことなのでうろ覚えで美化されてるかもしれませんし、今はもう組織も変わって日本人スタッフとか入っているかもしれませんが、このサポートを今もしているのであれば、サポートに関してはPC関係の業者ではトップレベルだと思います。
このサポートがなければ、それほどBenQにこだわることはなかったかもしれません。それくらいサポート体制が素晴らしかったです。会社ではPC周辺機器の選定を自分がやっているので、会社にBenQのモニタを導入しまくってやりましたʕ→ᴥ←ʔテヘッ☆
やっぱり故障したときの対応の良さってのは、会社で導入するうえでは結構重要なポイントなんですよね。最近のBenQモニタは21.5型ワイドでも15000円程度で買えるので、予備として何台か置いておけますし、大変重宝しています。
ただ、うちの会社は印刷とかデザインの会社なので発色にこだわる人が多く、15000円程度で買えるものだと視野角がせまかったりして実はデザインには向いていません。視野角が狭いと1色しか使ってないのに画面の上のほうと下のほうで濃さが変わったりしてしまいますからね。
とはいえ社員の全員が色の調製をする必要があるかといえば、そんなことはありません。必要なら、会社に数台あるEIZOのモニタでキャリブレーションして調整してもらえばいいんです。自分が調整しなくても、調整できる人にやってもらえばいいんです。だから!社員の皆さんにはこれからもBenQのLEDモニタを使っていただきますからねʕ゚ᴥ゚ʔ!
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購入金額
40,000円
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購入日
2008年07月頃
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購入場所
ツクモ梅田
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