基本的に対応マザーに付属しているSLIブリッジケーブルだが、カードや配置の問題があり手持ちのものではうまく接続できなかったので用意した…
ながーいケーブル。その長さは140mmで、ATXマザーの最上段から最下段をまたいでも接続できる(間に5スロット分入る)。フレキシブルタイプなのでもっと間隔が狭い時も使えるがクネクネしてしまうので特殊配置用だろう。
見本写真だとちょっと古臭い茶色のケーブルだが入手した現品は今風の黒だった。MSI純正品ということでMSIロゴ入りだが、まあ他社グラボやマザーでも問題なく使えている。
今回なぜわざわざブリッジケーブルを用意したかというと…
まずマザーは4wayまで対応した大型マザーZ87 Extreme11/ac。
スロット配置はご覧の通りだ。3つ目がx16のメインスロットとなるのでそこを基準としたハードタイプのブリッジが付属している。一方組み合わせるグラボはこの2枚。
なんとこいつら、SLIコネクタの位置が微妙に異なり…
ハードタイプだと浮いてしまった。どうも変形基盤を採用するMSI側が一般的なサイズより幅が大きくこんなことになってしまったらしい。
手持ちのソフトタイプでこの間隔が届くものもなく、どうせ購入するならとこの140mmをチョイス。
これだと最上段から最下段まで好きな位置に挿せるので…
このように2枚のVGAを限界まで離した配置ができる。
なぜx16動作可能な3本目を無視してまでこの配置にしたかったのかというと、2枚とも実質3スロット(ギガバイトは下方向に3スロット、MSIは上下に3スロットで変則)かつ大型で、3番目を使うとほかのカードが全く挿せなくなってしまう一方、1段目と4段目を使えば間に2スロット+1個のブラケットアクセサリを使用できるしPCIex3.0ならx8でも性能への影響がほとんど無い為。
またそれ以外…ケースフロント側や配線への物理干渉もこの配置のほうが有利だったのだ。
特にこの専用拡張カードGameBlasterは使用できるスロットが固定だったので、この配置にしないとバカでかいカード2枚との共存ができなかった。
お飾り(オイ)のKillerも搭載できたし楽しい!!
ギガバイトカードとの組み合わせが悪いのか、そちら側だけコネクタが妙にゆるいという難点はあるが、さすがにケースを蹴飛ばしただけで外れるほどゆるくはないので実用上の問題はない。最近のカッコイイハードタイプのSLIブリッジをつけたいのが本音だが、この拡張カード山盛りの組み合わせを実現するにはこれしかなかったし、実現してくれたし文句はない。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年01月頃
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。