1985年にジャレコから発売されたファミコン用のアクションゲーム。
『忍者じゃじゃ丸くん』はジャレコが誇る看板シリーズの第1作ですが、元々は1984年にUPLがリリースしたアーケードゲーム『忍者くん 魔城の冒険』のスピンオフ作品。プレイヤーは、主人公のじゃじゃ丸くんを操り、妖怪たちを倒して、裏切者のなまず太夫に連れ去られたさくら姫を救い出すことが目的です。
ゲームは全21ステージで構成されており、各ステージは横長の4層構造で、制限時間内に8体の妖怪(ボス1体と雑魚7体)を倒せばクリア。また、特定の条件を満たすと、忍法「ガマパックン」(巨大なカエルに妖怪たちを食べさせる術)を使うことができます!
なまず太夫はさくら姫と並んで画面上部に表示されており、じゃじゃ丸くんを火の玉で妨害してきます。また、さくら姫の投げる「さくらの花びら」を3枚集めれば、ボーナスステージでなまず太夫に挑戦できます(なまず太夫を倒しても、ゲームクリアにはなりません)。
ボーナスステージ
『忍者くん 魔城の冒険』に比べると、より攻略性が高いように感じます。例えば、一撃必殺(手裏剣8枚)でクリアすればボーナス得点を獲得できますので、敵を体当たりで気絶させてから、確実に倒していくテクニックが要求されたりします。また、隠しアイテムが豊富であることも魅力のひとつです。ファミコン初期のユーザーであれば、一度はプレイしたことがある作品だと思いますので、懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか?
※2014年01月12日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,900円
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購入日
1985年11月15日
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購入場所
まーくんZさん
2014/01/13
千里一歩さん
2014/01/13
『スーパーマリオブラザーズ』という強敵がいましたが、『忍者じゃじゃ丸くん』の所有率は高かったと思いますw
しばさん
2014/05/02
今全国に何本あるか分からないほどレアだけど…
千里一歩さん
2014/05/02
リメイク版を列挙するなら、ご指摘のワンダースワン版だけでなく、携帯アプリ版やPC版も発売されていますよね。また、レア度について調べたところ、ヤフオクでは結構なお値段で吃驚しました。