1985年にコナミから初めて発売されたファミコンソフトのひとつで(『けっきょく南極大冒険』も同日発売)、アーケードから移植された格闘アクションゲーム。
主人公リーを操作して、チャーハン一族の5人(棒使いのワン、火炎術師のタオ、鎖使いのチン、手裏剣使いのラン、そして、謎の男ウー)を倒すことが目的です。チャーハン一族とは固定画面で1対1で闘い、相手の体力を奪えばステージクリア。5人目を倒すとまた1人目からの繰り返しですが、そのときには難易度も上がります。
十字キーは《左右移動・ジャンプ・しゃがむ》を操作します。Aボタンは《パンチ》、Bボタンは《キック》です。各操作を組み合わせれば、上段蹴りや足払い、跳び蹴りなどが出せます。また、壁を利用すれば三角蹴りができます。当時、学校で三角蹴りを真似る遊びが流行りませんでしたか?(笑
本作以後に任天堂から『スパルタンX』が発売されます。同じカンフーアクションだったことから、友達同士でよく比較しました。『スパルタンX』では雑魚敵を掃討しながらステージを進み、奥に辿りつければボス戦であったのに対し、本作は固定画面で敵キャラ5人と1対1の対戦。作品の出来としては甲乙つけがたく、結局はプレイヤーの好みの問題だという結論に至ったように思います。
■ 比較作品
※2013年12月01日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1985年04月22日
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購入場所
我輩!テトであーる♪さん
2013/12/01
敵のスピードが怒ると早くなるんでしたよね。
千里一歩さん
2013/12/01
多彩なアクションや、敵キャラにも色々な特徴があって面白かったですよねw
pixyfileさん
2013/12/01
千里一歩さん
2013/12/01
耳に残ってしまうBGMもポイントですねw
Schrödingers Katzeさん
2013/12/02
この作品、地味に二種類続編あるんですよねぇ。
どっちかといえば、イーガー皇帝の逆襲のほうが好みだったのですが、売れてはいないようで。
千里一歩さん
2013/12/03
私も続編で遊んだことはないです。『イーガー皇帝の逆襲』はMSX版の続編で、ファミコンへは移植されてませんよね。
もう1つは何だろう? 調べてみると、番外的作品である『ショーリンズロード』(アーケード)と、続編として企画されながら別作品になった『マーシャルチャンピオン』(アーケード)の2作品に可能性がありますね。いずれにせよ、プレイした記憶はありませんけど……。
由樹さん
2013/12/03
今更になってやったりしましたが
意外と操作が複雑だったんでびっくりしました。
千里一歩さん
2013/12/03
コマンド入力による必殺技の操作はありませんが、意外と多彩なカンフーアクションを見せてくれますよねw