レビューメディア「ジグソー」

壁を利用すれば三角蹴り!!

1985年にコナミから初めて発売されたファミコンソフトのひとつで(『けっきょく南極大冒険』も同日発売)、アーケードから移植された格闘アクションゲーム。

 

主人公リーを操作して、チャーハン一族の5人(棒使いのワン、火炎術師のタオ、鎖使いのチン、手裏剣使いのラン、そして、謎の男ウー)を倒すことが目的です。チャーハン一族とは固定画面で1対1で闘い、相手の体力を奪えばステージクリア。5人目を倒すとまた1人目からの繰り返しですが、そのときには難易度も上がります。

 

十字キーは《左右移動・ジャンプ・しゃがむ》を操作します。Aボタンは《パンチ》、Bボタンは《キック》です。各操作を組み合わせれば、上段蹴りや足払い、跳び蹴りなどが出せます。また、壁を利用すれば三角蹴りができます。当時、学校で三角蹴りを真似る遊びが流行りませんでしたか?(笑

 

本作以後に任天堂から『スパルタンX』が発売されます。同じカンフーアクションだったことから、友達同士でよく比較しました。『スパルタンX』では雑魚敵を掃討しながらステージを進み、奥に辿りつければボス戦であったのに対し、本作は固定画面で敵キャラ5人と1対1の対戦。作品の出来としては甲乙つけがたく、結局はプレイヤーの好みの問題だという結論に至ったように思います。

 

 

■ 比較作品

 


 

※2013年12月01日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。

  • 購入金額

    4,500円

  • 購入日

    1985年04月22日

  • 購入場所

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